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最高の友達とラジオはじめました

はじめまして、トリと言います。

突然ですが、わたしの友達を自慢させてもらってもいいですか。

彼らは会社の同期の女の子4人で、なんとなくウマがあって休日もよく遊んでいて(下手すると週7で一緒にいます)、ある日こう言われたんです。

「トリちゃん、ラジオ録るよ。」

もちろんラジオは仕事に関係ないし、本当に唐突でよく分からなかったのですが、とりあえず快諾しておきました。

快諾したのは、彼らとは一つの興味に対する行動力や方向性など、とにかく価値観が合っているからです。付いていけば確実に面白いものを生み出せます。

以前、家に集まったもののヒマだからって、嵐の『Happiness』のパロディMVを自分たちモデルで撮ったことがありました。また、旅行先では『イッテQ』の女芸人の一芸宴会を真似して、数ヶ月準備した渾身の一発芸を披露し合うので、おそらく同世代の中ではベクトルのおかしいノリを持っています。

わたしの友達は、自分たちが楽しいと感じることを思いついて、実行に移すのが天才的に上手なんです。

エッセイ漫画の「つづ井さん」ってご存知でしょうか。マインドがよく似てるなあと思って読んでいます。

つづ井さんたちも、「男役2人、女役2人に分かれて女だけで合コンやろう!」「する!」と言うよく分からない提案と快諾を繰り広げてますが、わたしたちも「YouTube上のジャニーズと合コンしよう!」「する!」と言う流れを繰り広げたことがあるので、ほぼ同じです。

つづ井さんエッセイで冒頭に書かれているように、わたしも同じ結婚・出産のライフイベントを迎えてもおかしくない年齢を迎えていて、学生時代の飲み会に行くと周囲と比べた将来へ対する展望のなさに肩身狭い思いすることが多いです。

でもみんなはなんも考えてなさそうでいい!いや、ほんとはしっかり将来見据えてるのかもしれないけど、それを特に話題にしてこないから一緒にいて楽。

価値観が合う友達ってとっても素晴らしいです。

また、最近読んだ奥田亜希子先生のエッセイ『愉快な青春が最高の復讐!』も同じものを感じました。

平日は毎晩のように誰かの部屋に集まり、一台のベッドに五人で眠った。会社のロッカーに共用の風呂道具を入れておいて、仕事帰りにみんなで銭湯に通った。勢いで前髪を切り合い、翌日上司から「罰ゲームで?」と真剣な顔で訊かれた。北は北海道から南は長崎まで、あちこち旅行に行った。

奥田先生が、新卒で入社した会社の同期たちと過ごした「青春」とも呼ぶべき時間がとても楽しくて、あまりにも自分たちに似ていて、震えながらページをめくりました。

大人になってからバカできる友人たちと出会えたこと、そのかけがえのない時間を「青春」と呼びきってしまうこと。わたしたちが何気なく楽しいねーと言ってふざけあっている時間が、この本で鮮明に言語化されていて目から鱗だったのと同時に、自分たちがたまらなく愛おしくなりました。

そして、この方達は結婚しても子供が生まれてもこの同期たちとの関わりを絶やしません。

わたしたちもこうなりたいものだなあ、と深く感じました。

さて、これからnoteでは、この最高の友達と過ごす毎日を日記にできればなぁと考えています。

わたしたち、高校生みたいに自分たちのチーム名なんかつけていて、「たりないごにん」と名乗らせてもらってます。南キャンの山ちゃん、オードリーの若林さんのユニットからパクってつけてます。

先述したラジオも配信開始したので、ぜひ聴いてやってください。

自己満だけど、時間かけて作ったので(ヘッダーのイラストも書いてもらいました、かわいいでしょ)さわりの30秒でも聴いてくれたら本当に嬉しいです↓



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