見出し画像

ハンガリー訪問記⑥食べたもの・飲んだもの

記録も兼ねて、ハンガリーらしくないものも載せます〜。


パプリカーシュ・チルケ(パプリカチキン)

真ん中のサワークリームが爽やか

へーヴィーズのAnnabella Étteremというお店で食べました。ハンガリーといえばこれでしょ!ということで、即決。チキンをパプリカパウダーたっぷりのクリームで煮込んだもの。右側の付け合わせは、ガルシュカというパスタ的なものです。食感はムチムチしています。
へーヴィーズは保養地だし、ご飯は高くてそこそこな感じかな〜と正直期待していなかったのですが、このお店はあたり!シンプル・素朴だけどハンガリーらしく美味しい一皿をいただきました。値段も、二人分の食事とワイン1杯分で、9,000ftほどと良心的です。印象的だったのはウェイターさんのサービスが良いこと。英語とドイツ語を話す方で、とてもにこやかに対応してくれました。へーヴィーズ温泉湖からも徒歩圏内で、おすすめです!

MONYOのクラフトビール

ラベルがファニーなヒーロー

へーヴィーズのスーパーSPARで買いました。
ここのSPARは規模の割に酒類が充実していて、クラフトビールも色々売っていました。普通のビールより値段は張るものの、ラベルも可愛いしフルーツ感たっぷりで美味しかったです。

マンゴーヒーローだから廃棄されそうなマンゴーを救って作ったのかな、と思い公式サイトを調べてみたのですが、何も書いてませんでした笑 

ラベンダーのアイス

背景にあるのはお土産屋さん

ラベンダーが有名な観光地・ティハニで食べました。基本的にはド・観光地で、らしいことはしたくない!と思ってしまうたちなのですが、こうやって浮かれるのもまた一興かと思い直して買ってみました。ほんのり紫色のファンシーなアイスです。ラベンダーだけのは硬派すぎるかな(?)と思いレモネード・ラベンダーというのを選んでしまったため、レモン味が強くてラベンダーはあまり居なかったです。

湖岸のカフェのバナナシェイク

ロケーションの気持ち良いカフェで飲みました。シンプルにうまかった。お店については、この記事の最後をご参照ください。

ブダペスト中央広場のフレッシュジュース

野菜やお肉などなどを売っている中央市場には、オレンジやグレープフルーツをその場で絞ってくれる屋台があります。日本のジューススタンドのようにミキサーが置いてあるわけではなくて、お店の人が使うのは手動の搾り機。見事な手捌きで果物をどんどん絞っていく姿、豪快で見応えがありました。

ギロス(ギリシャ料理)

ブダペスト市内でちょこちょこ目にしたギリシャ料理。友人に誘われて行きました。大ボリュームで美味しかったです。

緑のサラダが嬉しい

マンガリッツァ豚のロースカツ

ブダペストのHoppá! Bistroというお店で食べました。ハンガリーに来たからにはマンガリッツァ豚を食べたい!と思っていたのでこのメニューを選択。このお店はビストロという名前はついていますが高級だったのと、マンガリッツァ豚なのでお値段が高めでした…(この一皿で6,990ft)。豚は当たり前に美味しいのですが、カツの上に乗っているきゅうりのサラダも爽やかで美味しかったです!

バラの形のジェラート

ブダペスト、聖イシュトバーン大聖堂近くのGelarto Rosaというお店で出しているバラの形のジェラート。10年前に来たときも食べて美味しかった&可愛かった記憶があり、再訪しました。店員さんが慣れた手つきでバラの花びらを重ねていく様子は見応えがあります。ピーチと、あと一つ何味を食べたか忘れてしまいました…が果物が感じられて美味しかったです。

グヤーシュスープ

ハンガリーの伝統料理。チェコでもグラーシュ(及びグラーシュスープ)という名前で食べられている料理です。ブダペストのRetek Bisztroというお店で食べました。濃厚なスープでちょっと重たいは重たいのですが、嫌な脂っこさ(たまにチェコでグラーシュスープを食べると存在する…)がなくて、美味しかったです。結構量が多いので、他の料理も食べたい場合はシェアをおすすめします。
このお店は内装がとても可愛かった!

ハンガリー伝統柄のお皿のディスプレイ。持ち帰りたい…。
ニッコリ顔のピクルス。よく見るとRETEKの文字が。
お鍋でできた照明

Endrődi スタイルのチキンフライ 

同じくRetek Bisztroにて。Endrődiの意味は調べてもよくわからなかったです…。写真奥にあるジャガイモがグラタン風でとろとろで美味しかったです。

チーズなどなど盛り合わせ

たまたま同時期に旅行に来ていた友人と入ったお店で。これでもかというくらいの盛りの前菜盛り合わせでした。ワインもとても美味しかったです。
ワイン好きの夫曰く、Kadarkaという品種がハンガリーの品種で、おすすめとのこと…。

ワインは、ここもチェックしていたのですが行けず…。その後、友人が行って良いお店だったとのことです。

カブリ・プラオ(アフガニスタン料理)

お皿にもりもり

中央ヨーロッパの重い料理に飽きてきた頃にハマったお店。2回行きました。ここだけハンガリーではないのでは!?という空気が漂っている場所で、店員さんも、店内の音楽も、異国だった…。上に乗っているお肉も重すぎず美味しかった。安心する味でした。
アイラン(塩味がついた飲むヨーグルト)も売っていて、トルコを旅行した時以来、10年ぶりくらいに飲みました。これがご飯に合うんだな〜。

アドイツにはトルコ系の住民も多いのでよく飲まれているらしいがチェコでは見かけない。

食堂車でリーキのスープ

チェコへの帰途にて。チェコ鉄道の車両には食堂車があり、初めて利用してみました。電車で揺れるので、スープは食べづらかったのですが、ほっとする味で美味しかったです。

ビールも飲みました。ピルスナーウルケル。
食堂車の中はこんな感じです。テーブルクロスがひいてあるのがなんだか嬉しい。

以上!たくさん食べた旅でした!その中でもハイライトは、やっぱりハンガリー伝統料理のパプリカーシュ・チルケかなあと思います。ウェイターさんの気持ちの良いサービスも含めて強く印象に残っています。へーヴィーズまた行きたいな〜。

最後まで読んでくださってありがとうございます。 いただいたサポートは、雑誌『tanec』の出版費用に充てます。