個別株投資への道その③素材・化学編

個別株投資で勝てるようになるために勉強中です。

今回は銘柄コード１６２０　ＮＥＸＴ ＦＵＮＤＳ 素材・化学（ＴＯＰＩＸ－１７）上場投信を深堀していきたいと思います。

TOPIX-17シリーズは、TOPIX（東証株価指数）構成銘柄を17業種に分けた浮動株ベースの時価総額加重型の株価指数です。17業種は、東証が33種に分類している業種指数をより広範にカバーするよう17業種に集約したものです。基準日は2002年12月30日で、この日の各業種の時価総額を100ポイントとして、現在の時価総額がどの程度であるかを示しています。 「TOPIX-17　素材・化学」は33業種別の「繊維製品」「パルプ・紙」「化学」指数を利用しています。

---

２０２３年１月３１日現在の純資産比率１％以上な銘柄と特色

---

信越化学工業【4063】16.43％
　塩化ビニル樹脂、半導体シリコンウエハで世界首位。
　　化学　時価総額１位
資生堂【4911】7.19％
　化粧品国内大手。中国を第２の本社と位置づけ、積極展開。
　　トイレタリー・化粧品　時価総額３位
富士フイルムホールディングス【4901】6.74％
　写真、医療機器、医薬、液晶フィルム、半導体材料、事務機器展開。
　　電子部品・産業用電子機器　時価総額４位
花王【4452】 6.57％
　トイレタリー国内首位、化粧品でも大手。
　　トイレタリー・化粧品　時価総額２位
ユニ・チャーム【8113】5.30％
　生理用品、乳幼児・大人用おむつトップ。
　　トイレタリー・化粧品　時価総額１位
旭化成【3407】3.15％
　総合化学企業。ケミカル、住宅が利益の２大柱。
　　化学　時価総額３位
日東電工【6988】3.11％
　テープ類から総合材料メーカーに。ニッチ商品で首位多数
　　電子部品・産業用電子機器　時価総額９位
東レ【3402】2.74％
　医療品や産業用途の繊維事業が大黒柱。炭素繊維複合材で世界首位。
　　化学　時価総額４位
日本ペイントホールディングス【4612】2.67％
　自動車、汎用、工業用など総合塗料メーカーで世界４位。
　　化学　時価総額２位
三菱ケミカルグループ【4188】2.51％
　総合化学首位。化学・レイヨン・樹脂が合併した三菱ケミカルが中核。
　　化学　時価総額５位
積水化学工業【4204】1.90％
　高機能樹脂、住宅、環境・ライフラインが３本柱。
　　住宅建設　時価総額４位
住友化学【4005】1.89％
　総合化学大手。石油化学はシンガポール、サウジでも合弁展開。
　　化学　時価総額８位
日産化学【4021】1.47%
　液晶配向膜等の機能性材料と農薬が収益柱。
　　化学　時価総額７位
コーセー【4922】1.44%
　化粧品大手。百貨店からコンビニまで広く展開。
　　トイレタリー・化粧品　時価総額４位
JSR【4185】1.40%
　レジストなど半導体材料が柱。
　　化学　時価総額１０位
小林製薬【4967】1.37%
　家庭用品製造販売が主軸。芳香剤首位。
　　トイレタリー・化粧品　時価総額５位
三井化学【4183】1.28％
　三井系の総合化学メーカー
　　化学　時価総額９位
東ソー【4042】1.16％
　塩ビ・苛性ソーダ大手、化石も展開。
　　化学　時価総額１１位
王子ホールディングス【3861】1.14％
　製紙国内首位。
　　紙・パルプ製品・他素材　時価総額２位
レゾナック・ホールディングス【4004】1.10％
　総合化学メーカー。半導体材料や自動車部材に力
　　化学　時価総額１５位
日本酵素ホールディングス【4091】1.05％
　産業ガス国内首位。三菱ケミカルG参加
　　化学　時価総額６位

---

化学セクターは企業によって何で利益を得ているのかは、今は分かりませんが企業ごとの決算を読めるようになったら、次に来そうなセクターを予想しやすく、なるんじゃないかと思います。