見出し画像

愛と嫉妬から霊峰に登る

こんにちは!魔タリカ 766歳 、魂のR指定です。
最近パートナーシップや関係性(不倫)について書き始めたので、
普段は芸能ゴシップに興味のない私ですが、いつもより少し注視しましたよ。二人のやり取りを公表したのはやっぱりダンナさんじゃないのかな、などと思いつつ。嫉妬って、吐け口を見つけて一度暴れ出したら、どこまででも行くんですね。嫉妬はタオでは肝臓の感情だと言います。

このこじれたセクシャルなこじれ問題、【不倫】にスピリチュアリティを持ち込むことは可能でしょうか?「嫉妬」の反対側にある感情は「寛容」です。こんな時に寛容だなんて、寝ぼけるな!というのが大多数の意見ではないかと思いますが、人は危機の時にこそ、その人の在り方や人格のコアが露呈するものです。

愛の賞味期限はとっくの昔に切れてるカップルでも、「俺のモノ」的な所有の感覚は、期限切れどころか長い付き合いほど感情のもつれがありそうです。人間はモノじゃないんだけどね。
まあ、夫婦のことは外からは見えない事情が山ほどあって、お互いに自分の言い分や主張が「正義」なので、多少の妥協はあったとしても、共感や許し、無条件の愛という山は高すぎて、視界にすら入らないかもしれません。
この山は、ヒマラヤ登山のように、事前の知識と練習、準備なしでは危険すぎます。そもそもそんな山、登る必要あるの?ってことなんですが。

セックスで結ばれている男女は関係が長いほど、第1チャクラから、第2、第3まではきつく縛られた絆があります。第4のハートチャクラのエネルギーは隙間風が吹いていたとしても。真の「寛容」はそこから上、第5、第6、第7チャクラという高い山の頂きにあります。
ま、悪天候で無理して登らなくても、少し待てば雨は止むかもしれません。

高い山に登る前に、まずは足元の大地、家族や家系、第1チャクラを整える=肉体を整えるのも大事です。
嫉妬のようなネバついた感情を処理するのは、カラダ(肝臓)にも相当な負担がかかるので。
そして、一度家族として成立した第1チャクラの根っこの植え替は、注意深さと共に、大胆な頭や心の方向転換も必要だとすると、やっぱりカラダは大事です。健康じゃなければいい考えは浮かび難いですものね。
そういえば、タオのワークの中には「カルサイネイザン」という、生殖器のチネイザンというべきものがあります。

続き……カオスから霊峰へ…….


長い間、風俗業の方々が回春のための効果的な方法ということで、特に男性向けに施術されているのを散見します。最近ではなんと、協会まで立ち上がっているようですが、弊社とは一切関係ありません。
日本国内での施術には相当な制約(風俗営業の許可など)がかかるので、チネイザンプロジェクトではサポートしていないのです。

カルサイネイザンは、もう素晴らしくパワフルな技術で、体の中心にある大動脈と大静脈に働きかけて、体の奥底に重たく沈んだネガティブな感情や溜まった毒素を解毒します。
生殖器(膣や前立腺)の真上にあるこの二つの主要な血管は、生殖器と繋がってダイレクトに身体中の血流に影響を与えています。
チネイザンそのものも、体の前面にあるリラックスのための迷走神経に直接働きかけますが、カルサイネイザンは第1チャクラそのものに働きかけて、迷走神経全体に大きな影響を与えます。

本当に素晴らしい技術なので、これを広めたい!と多くの人が思うのです。いかんせん「秘密のチャクラ」である第1チャクラへの直接の施術なので、セラピーであるためには、技術的にも、倫理的にも心理的にも、特別なトレーニングが必要です(注:国内に正式なトレーニングを受けているセラピストは存在していません)。

とにかく、このマッサージはタオガーデン(タイ)で旅の思い出の1ページとして受けるなら、自分自身の新たな境地を拓くという意味で、貴重な機会になり得ます。

国内で継続的なセラピーとして受けようとする場合は、さまざまな問題が浮上してきます。カルサイネイザンの施術時には、第1チャクラに沈んだ性的トラウマや、家系のカルマのリリースも起きてきます。それを知らずしての施術は、プラクティショナーもクライアントも、同時に傷だらけになって、深い谷底へまっしぐらという可能性だってあるのです。
効果が絶大であればあるほど、危険度も高いということなんです。
不倫によく似た危険度ですが、体と心に与える影響はハンパじゃありません。

このセラピーは快感をもたらすことが目的ではありませんが、どう感じるかは個人の体験の質で、コントロールは不可能です。
セラピーを受ける前に、他人に向かって脚を開く行為自体がNGの人もいるでしょう。お医者さんや助産師さんならOKだけど、それ以外はダメとかね。
もっと感情的になのは、「普通は愛する人以外には触らせないよね」などもあります。それが癒しのためであっても、感情的なブロックの判断基準は非常に個人的です。
カップルの場合は、どちらかが興味があるのにダメ出しされたりするのも、嫉妬なのか愛情なのか、微妙なところじゃないですか?
嫉妬と愛、医療者と風俗が渾然一体のカオスとなって語られるこの現場に、現代の性に対する拗れを感じずにはいられません。
このギリギリのカオスがまた、面白いんですけどね!

いずれにせよ、誰しもがこの秘密の第1チャクラに不用意に向き合うと、大変な目に遭うことは間違いありません。
だけど、不倫も病気も、その危機をギフトに変えられるかどうかと言う大きな岐路だ、という意味では同じです。
そこではパートナーに対しても、自分に対しても、間違いを責めるよりも、寛容な心の方が良薬で、登っている山は霊峰ってことになりそうじゃないですか?愛って、いったい何なんでしょうか。

不倫の現場でも、施術の現場でも、スピリチュアリティ(霊性)と瞑想性は、高い山に登ろうとするときに持参する良薬なんだと思います。

高い山に登らない人には必要ないけどねw

Love♡

Tarika

2023 /6月24日発行メルマガより


愛と嫉妬の現場から

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?