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クラスでやっているアーサナ


教室でやっているアーサナと目的

最近Instagramをやめました。以下個人ブログです。

なので、そこに載せていた動画を再度上げておきます。

生徒さんがその日のクラスの内容や、やり方を忘れる人が多いので(本当は自分のために段々と覚えて欲しいw)気まぐれですが動画をあげていました。

最近クラスでやっているアーサナというタイトルですが、去年のクラスの動画です。

Instagramに投稿できる動画は90秒までなので、2つしか動きを見せてないですけど、アーサナは基本的なものが多いです。

クラスでは適切な体の使い方も教えていますが、それは心を静かにする手助けとしてしていることです。クラスではアーサナを静かに取ることを重視しています。

アーサナを静かに取るとは?

ポーズ中に形としては見本と同じように取れていたとしても、心が雑多であればそれは完成度が低い練習になります。

パパッと素早く動く人も多いですが、ちゃんと自分がしている動作一つ一つに注意を向けながらゆっくり動くことが大事です。
ポーズに入るところも、元に戻るところもゆっくりやる。

そして、形を気にしたり、柔軟性を気にしたり、他者や自分の持つ理想と比べて比較したがる心や競争心を強めない、早く変わりたいと焦ったり、力づくで無理に体を動かさない。

先生や他の仲間から褒められたいとか、効果や恩恵とか期待しながらアーサナを取らない。
これも大切です。ヨガは心のコントロールを学ぶことが目的です。

それらを守らないでアーサナを取っていると、心は忙しなく散漫で不安定になります。緊張しているとも言えます。不注意が起きたり限度を超えてしまい怪我もしやすいです。

アーサナやっているのに疲れたり、心地よくなかったり、周りが気になったり。何のために練習しているんだという感じですよね。

それに、アーサナの目的の一つは瞑想で快適に座りやすい状態を作るためにあります。
体に力みなく、痛いところなく、背筋を伸ばして座っていられるように体を整えることもそうですが、「座りやすい」というのは肉体的な意味だけでなく、心が静かであること、緊張がないことも指します。

伸びるとかゆるむとか、落ち着くとかスッキリするとか、そういった体と心の反応は、適切な形で待っていれば訪れます。練習の時にそれを静かに待つのが大切です。

何かを得ようとしないか?何か感覚を起こそうとしないか?期待をしていないか?心の中も観察して自制しながら練習することを勧めます。

クラスでそういう風に伝えながら一緒に練習しています。

飯田市のヨガ教室 TaraYoga

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