見出し画像

【youtubePOV動画の為のスマホ撮影】動画縦横比、解像度、フレームレートの設定etc



こんにちわtaloです。

現在細々とストリートスナップやカメラの
設定、使い方について毎週一本の動画を
youtubeにアップしています!

次回の続きです。。。。今回は③について

①何をテーマにした動画を挙げるか?
②youtubeの為に準備したモノ、コト
③撮影しにいこう!
④編集をしよう!
⑤アップロードしよう!
⑥アップロードしたその後…反応は!?


前回まででyoutubeをスタートさせる為の
コンセプトと機材、動画編集ソフト等
用意完了です!

今回は実際に撮影する前の設定
撮影についてお話ししていこうと思います。

⚪︎撮影場所は?

⚪︎スマホ撮影する動画設定
(動画縦横比、解像度、フレームレート)

⚪︎シネマカメラ、一眼レフの動画設定

⚪︎スマホはカメラとして使うと不便!?

因みにこのテーマの完成形動画です⇩
(初めてカメラについてアップした
未熟ながらも思い出深い動画です笑)


③撮影しに行こう!

前回お話しした通り街を歩きながら
その光景を写真におさめるPOV動画作成
の為大阪中津へ行く事にしました。
何故!?中津かというと…
以前友人数名と梅田から歩きながら
スナップをしていて路地裏の錆びれた
雰囲気や駅舎の仄暗さ等
写真を見返して好きな感じやったなぁ….
と思い出した為です。
(要は特に何処でも良かった( ゚д゚)⁈)
*POV=Point Of View
(撮影者視点の撮影技法)

実際に撮影してみて…
後からこうしておいた方が良かった等
色々と考える事も色々ありました…
そんな中で…
まずスマホ側の設定について
動画編集を踏まえ色々試行錯誤した
事をお話ししていきます…

③-1 撮影する動画設定について

ここで動画撮影の時にあらかじめ設定しておく動画設定についてお話ししていきます。
今回スマホ上で設定する事を
前提としていますが
私自身Iphoneしか使用した事がない為…
基本的に他のスマホでこの設定はあるだろう!?という不安もありますが最低限の設定に
ついて解説致します。
不明点等御座いましたらお手数ですが
別途コメントの方等頂けたら嬉しいです
m(_ _)m

  • 動画縦横比

  • 解像度

  • フレームレート

  • taloのPOV撮影時の動画設定

・動画縦横比
youtube動画の基本はアスペクト比
16:9の横動画になります。
youtubeショートや最近人気のTiktok等は
9:16の縦動画となります。
スマホでは縦に構えるか横に構えるかで
切り替わるのでココは特に問題無いかな
と思います。

・解像度
まず解像度とは何か!?
簡単にいうと何個の点の集合で映像が
出来ているかです。
要約し過ぎ(⌒-⌒; )⁈
因みにyoutube動画の推奨サイズは
アスペクト比16:9の1080p
(1920×1080)
です。
最近は4K(3820×1920)等の動画も
増えてきていますしスマホでも
4K動画撮影が可能です。
因みに4Kの解像度はFHDの4倍の
サイズ!?情報となります。
その為4Kの方が綺麗な動画が撮れる
という事で撮影して…
いざ家で編集しようと思ったら。。。

パソコンが動かない
( ゚д゚)!?

動画内の人が
カメさんの動き。。。。


4KとFHDのサイズイメージ

…という事が発生するので
編集用のパソコンやデバイススペックで
動画サイズは決めた方が良いかと思います。
4K動画はFHDの4倍の大きさなので
動画データ容量も大きくなります。
また前回の記事でお話ししていますが
youtubeにアップする前提では必ずしも
4Kが絶対に良いとも言い切れません。


余談ですが同じ4K動画でも…

スマホで撮影するか?
アクションカメラで撮影するか?
一眼レフで撮影するか?

撮影するカメラで動画のデータ容量は
大きく変わってきます…..
カメラ側のセンササイズの大きさが
大きくなる程比例してデータ容量は
大きくなります。
その為スマホで撮影した4K動画は
サクサク編集出来るけどAPSC、
フルサイズセンサ搭載カメラで
撮影した4K 動画は。。
カメさんの動きどころか
カタツムリさん位か…
そもそも動画編集ソフトが
フリーズしてしまう事もあります。

・フレームレート
フレームレート(FPS)とは1秒間の
動画が何枚の画像で構成されているか
を示す単位です。

例えば30FPSであれば1秒間に30枚の画像
のパラパラ漫画のイメージです。
(例え悪い(⌒-⌒; )?

日本のテレビ放送等は30FPSとなっています。
因みに映画は24FPS等
よって60FPSにするとより多くの枚数
の画像で構成する為滑らかな動きとなります!

…が正直よほど速い動きを捉える等で
無ければ30FPSで一般的には十分です。

動画撮影において60FPSにした方が良い場面は
スポーツや車等速い被写体の撮影です。
他には後からスローモーションに
編集しようと考えている時です。
仮に30FPSで撮影して後から1/2の時間に
編集する場合その映像は15FPSとなります。
それをまた1/2なら7.5FPS…
要は1秒間でパラパラ漫画する画像を
減らす事になる為カクカクした
映像になってしまうのです。。。

撮影前からスローモーションに編集する事も
考えている場合は60FPS以上にしておく事
をオススメします。

・taloのPOV撮影時の動画設定

私自身がPOV動画を撮影する時は
基本『4K60FPS』としています。

youtube動画投稿、映像編集は
FHDフォーマットして作成、投稿しています。
では何故?4Kとしているかなんですが….
映像構成の中でのクローズアップや引きを
4K撮影素材で調整しているからです。
具体的にはFHD動画は4Kの1/4のサイズ
とお話ししました。
その為完成形をFHDとして4Kで撮影
しておけば1/4まで動画をクローズアップしてもFHD相当の画質は確保されるという事です。

私自身が作成しているPOV動画はただ撮影した動画をそのままでアップするのではなく場面
ごとで切り貼りしながら作っています。

因みにこのやり方を….下記のようにした場合

FHD撮影=編集サイズ=youtube投稿動画サイズ

場面ごとで…
FHD以下の映像となってしまいます。
その為引きで調整がないところはFHD相当、
クローズアップはその半分以下等劣化して
ボヤけた映像と解像度の高い映像が一つの
動画の中で繰り返される事になります。

その為youtube投稿サイズ分の解像度を
確保しつつフレキシブルに映像編集する為
私は敢えて4Kとしています。

ただ例外として暗い環境での撮影では
30FPSとする事もあります。
そもそもスマホはジンバルがあっても
歩きながら撮影で暗所は画質がかなり
荒れます。
この原因はセンササイズによるところ
が大きく、光を受ける面積が少ない事に
あります。
同じ光を受ける環境を仮定して
フレームレートで言うと1秒間に60枚の
画像で光を受けるのと30枚の画像で
受けるのでは30枚で受ける方に
アドバンテージがあります。
また撮影で注意したいところについて
最近のスマホはレンズを複眼で搭載しており
広角、標準、望遠レンズを切り替える事が
できる製品が色々と発売されています。
どのレンズを使う方が良いか?
基本的に敢えて意図が
無ければ標準(真ん中のレンズ'を使用した方が
後で調整しやすいかと思います。
特にスマホの広角は端が結構歪むので
動画の前後の構成や調整が難しく感じます…
またスマホでレンズを変えずにタッチパネル上でクローズアップさせる事があると思いますが
基本として…
この操作もしないようにした方が良いです。
この操作は設定している解像度を
下げてしまうので編集の時にどこまで
切り取って良いかを動画でいちいち確認する
等作業効率が悪くなります。

また余談になりますが。。。
以前、スマホで撮影した幼稚園の
合唱コンクール?動画の提供を受けて
編集した事があるんですが、
正にこの素材動画が場面ごとで
クローズアップを要所要所でされていて….
(可愛良い我が子をより近くに見たい
気持ちも分かりますが笑)
画質の荒れも大きかったですが特に…
気になったのはクローズアップした場面の
色再現もおかしくなっていました。。。
一本の長尺動画なのでホワイトバランス含め
カラー調整もほぼ出来なかったですが相談の上、フィルムっぽい色、粒状感を出して
誤魔化しました(笑)


60FPSとしているのは自分自身の動画作成上で下記が理由です。

・エンディングでスローモーションを使う
 自分の動画では別途台本を書いて
 ナレーションを入れるのですが語りが
 長くなってしまって動画の尺が足りない
 時があったりします(笑)
 その為の保険的にそうしています。

・動画撮影時に速すぎる動きに
 なってしまっていた時の調整
 持ち帰って編集している時に前後の
 動作の中で明らかに不自然な
 部分がある時に調整をします。
 その時に30FPSからの調整の場合、
 調整幅によりますがカクついてしまう事も
 ある為60FPSとしています。

・一般的な映像撮影について(補足)
(ここは専門的な話でもあるので
読み飛ばしてもらって大丈夫です。)

補足ですがスマホではなく仕事や
本格的な作品として作り込む場合についても 少しだけお話ししておこうかと思います。

その場合の機材はシネマカメラや最近では一眼レフ等使う事になるかと思います。
基本的に映像撮影でカメラ側のシャッタースピードは固定となります。(フリッカー対策含め
1/60や1/120にする事が一般的)
ここにF値(絞り)、ISO感度、
WB(ホワイトバランス)等
基本マニュアルで厳密に決めておく
必要があります。
仮に全てオートで撮影した場合、撮影環境や
時間帯でISO感度が高くなる
(ノイズが多くなる)、F値が変わる
(被写界深度が浅くなりすぎる)
等意図と違う違和感のある映像と
なってしまいます。
因みに…
特に注意したのが…ホワイトバランスです。
ホワイトバランスは照明や天気により異なる光の色の影響を調整=正しい白とする機能です。
動画については基本オートにする事は避けた方が良いかと思います。
これは撮影環境ごとでカメラ側が
勝手に調整を行う為、撮影後に動画を並べ時、極端な光の変化があるカットが多いと後から
編集による調整が難しくなります。
*以前アップしたホワイトバランスについて解説している動画です。


また撮影する画角もスマホ撮影の場合4Kで
撮影して後から調整としましたが
厳密にはパースペクィブの影響もあります…
シネマティックVLOG等映像自体を作品とする場合は事前にどんな画角,映像を撮るかを
決めて切り貼りする前提では無い撮影を
オススメします。
あらかじめシーンごとの画角も決めた上
撮影した方が後でカットが足らない等の
問題も減らす事が出来ます。
これ以上話すと本編が終わらないので、
この辺は後日別の記事で
色々とお話ししていこうと思います!


…飛び飛びですが撮影の話に戻りまして
独り片手に一眼レフ、もう片手にスマホ+ジンバル….で交互に撮影を繰り返す
そんな撮影をしていて一番に思った事は…

スマホがジンバル側に
固定されていて不便_:(´ཀ`」 ∠):

実際スマホは人と連絡を取ったり
地図で道を調べたり、一眼レフカメラと
連携させたり…..その他アプリ等…
挙げはじめたらキリが無い程色々な事に
使っています。
要はジンバルに付いた状態のスマホ(カメラ)
で交互に使う事はかなり不便と感じました。
またこれは自分自身の撮影方法による
ところが大きいのですが…
基本ジンバル+スマホで街の動画を
撮影して、その光景の一部を
一眼レフカメラで撮影する為
ジンバルをポケットに入れたい。。。けど

大きくて入らない_:(´ཀ`」 ∠):

あとジンバルは基本カメラを載せて
キャリブレーション(校正)を行うのですが…
(スマホ用ジンバルはそこまで厳密では
無いですが)
そういう意味で無理矢理ポケットに入れるとかはジンバルとしてもあまりよくありません…
…という事で基本私は一眼レフで写真を撮る時
ジンバルは地面に置くようにしていました。

また….最近はVLOGであったりスマホ用
ジンバルを持って歩いている
人も多いので市民権を得てきましたが….

スマホ+ジンバル+一眼レフカメラで街中を歩くのは恥ずかしい苦笑


この時POV動画撮影をする人達がリュックの
肩ストラップの位置にアクションカメラを
付けて歩いている理由が分かりました笑
初めての撮影の時点で他のアクションカメラ等に逃げる事も考えはじめて…
前回お話ししたPOV動画用のカメラ探しに
繋がっていきました。


今回は初めてのスマホ+ジンバルでの
撮影について、その撮影を続けて学んだ事
についてお話し致しました。

次回は実際の動画編集とナレーション音声録音、ロゴの制作等について引き続きお話ししていこうかと思います。

最後まで読んで頂き有難う御座いました。
ぜひ次回もご一読頂ければ幸いです。
今後ともよろしくお願い致します。
taloでした😌







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?