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夢か現実か、そんな僕は一人ビューティフルドリーマー

最近夢と現実の区別がつかないことがよくある。現実が夢のような世界にみえるのではなく、夢が現実のような世界にみえるのである。 例えば白いTシャツが見つかる夢をみる。僕はそれが夢だと気づかずに現実世界で白いTシャツがあるものだとして服を探す。段々夢だったのでは、と思いあれは夢だった気づく。 他にもコンタクトレンズがひび割れして使えなくなる夢をみるが、翌朝コンタクトレンズをつけようとするとひび割れは全く起こっておらずそれが夢であったと気づいた。 この他にも普通に洗濯してはいけない

    • 僕のことが好きじゃない彼女

      彼女が出来た。 けど 彼女は僕のことがすきではなかった。 どういうことか。 彼女は生まれたときから恋愛感情がないらしい。今まで恋人が5人いたそうだが誰のことも好きじゃなかったらしい。 そう告白されたのは付き合って2ヶ月後のことだった。 はじめに聞いたときは動揺した。 訳がわからなかった。 つまり彼女は2ヶ月間僕のことを好きな瞬間がなかったというのだ。 僕は君のことが好きだっていうのに。 そして彼女はその告白をした後、それでもいいのであれば引き続き交際を続けようと言った。 理

      • 【小説】柘榴の後に

        この音は、どこから聞こえてくるのだろう? 「ギー、ギー、ギー」 ブリキのここ最近、半年前からこの音は聞こえる。レンタル倉庫の隅にいる僕は今おそらく病に侵されている。だが僕は病院に行くことはできず、延々とここで過ごすしかない。 最底辺に落ちた。たくさん人を傷つけた。盗みを働いた。だが、こんな人間になってしまったことを許してほしい。親に先立たれ、帰る家もなく、ろくに勉学をせずに成長してしまった。振り返りたくもないが何故か最近嫌になるほど、あの事を思い出してしまうのでここに記し

        • 自分はドライな人間なのか

          先日、とある自分の所属している団体でリーダーが辞めることとなった。理由は本人のこともあるので詳細をここには書かないが、概ね活動がしんどくなってしまったということらしい。 その発表があった時、他のメンバー達が彼女のことを引き止める旨の発言をした。 「考え直すことはできないだろうか」 「活動頻度を減らしてもいいから残ってくれないだろうか」 「リーダーという役職のみを降りて、団体にはいてくれないだろうか」 様々なアプローチでみんな引き止める。 しかし、私は皆とは違いその発表をす

        夢か現実か、そんな僕は一人ビューティフルドリーマー

          【小説】エリンジューム [1]音楽ってなんですか?(蒼視点)

          一、音楽ってなんですか?(蒼視点) この音はどこから聞こえてくるのだろう? そう思いながら音のありかを探す。ギターのやわらかい音色。 心なしか、かすかに歌声も聴こえる。気になって暫くあたりを歩いてみると、その音の正体が目の前のライブハウスの屋上から聞こえていることが分かった。その音につられるかのように私はライブハウスに入った。中には誰もいない。薄暗いステージに置かれた寂しそうな楽器たちを一瞥した後、音が聞こえる屋上へと向かう。 その向かう足は私の意志が介在しているようなし

          【小説】エリンジューム [1]音楽ってなんですか?(蒼視点)

          小説を書こう!

          最近物事を斜めに見るような暗い文章を書いている。 まずい。このままではまずい。こんな暗い偏見の塊をぶつけているのは人間として間違っているのではないかと思う。 そこで、ここいらで一旦、自分で小説を書いてみようと思った。 私は実は自分の頭の中で話を作るのが好きでよく私の世界の中で執筆活動を行っている。私の頭の中ではタラツは連載3本を抱える人気ベストセラー作家として世界に名を馳せているのだ。ちなみにこの世界の住人は私を肯定する人間しかいない。 しかしそれらの怪作とも大作ともいえぬ小

          小説を書こう!

          会いたい人

          会いたい人が何人もいる。それは芸能人や著名人に、というわけではなく過去に関わりのあった人たちにだ。それは昔、通っていた塾の人たちや学校の友人を意味する。 だが、残念なことに大半の人間は僕のことを忘れてしまっていたり、会うのが久し振りすぎて気まずいと感じるだろう。 しかしどうやら僕は中学生あたりから気持ちの時間が止まっているらしい。今まで関わった人たちへの記憶は昨日のことのように覚えており、一対一であってもそれなりに昔と変わらず話せる自信がある。 だが向こうはそうはいかない。も

          会いたい人

          父親という概念

          父親というものが分からない。何故なら両親は僕が小学生に上がる前には離婚していたからだ。 先日「ラストマン」というドラマの最終回をみた。福山雅治が盲目のFBI捜査官に扮し、日本の警察官である大泉洋と事件を解決していくドラマだ。最終回では大泉洋演じる護道心太朗の父親の冤罪を晴らそうとするストーリーだった。そのドラマで父親が子供を守るために刑を被り、殺人犯として刑務所にいるという描写があった。 また先日、大学の授業で「LIFE is beautiful」という映画を見た。この作品

          父親という概念

          自分だけではないことと反省

          僕は今、泣きそうになっている。深夜4時、いや早朝4時か。今日はなかなか寝れなかった。そんな時にとあるものを見て僕は自分を責め、さらに 僕は高校時代への後悔が生まれた。 まず話は約6年前に遡る。 中学を卒業したころ、進学する高校の新入生LINEグループに入っていた。その中で個人チャットで僕に話しかけてくれた女の子がいた。仮にHさんとしておこう。Hさんとは入学前にいろんな話をした。選択科目の音楽と美術はどちらにしたのか、どういう中学に行っていたのかなど。Hさんとは高校に上がるま

          自分だけではないことと反省

          惨めになったこと。

          僕は一昨日、学校の帰りに地元の最寄り駅から一つ離れた駅に寄ることを考えた。なぜなら、僕の入っている保険のシステムで一定以上の歩数を歩くとスマホでルーレットが回せるのだが、そのルーレットでたまたまスターバックスの500円分チケットが当たったからだ。僕はそのチケットを持ち、スターバックスでプラペチーノを買おうと思った。そのチケットの有効期限は来年までだ。なぜ今日買おうとしたのか。 それは今日、大学で気になる女の子に話しかけることに成功したからだ。僕は彼女に声をかけるとき、かなりの

          惨めになったこと。

          嫌いなものと納得できないもの。

          noteを久しぶりに更新する。これは自分の怠惰のせいであって決してなにか大事故にあったり、病に伏せていたわけではない。ただの怠惰であり、自分の自堕落な性格によるものだ。しかしそんな生活を送る中で僕は社会へのフラストレーションが溜まってしまった。なので久しぶりにこのアカウントを開いた次第だ。 今回は自分が生きてきて、世の中の嫌いなものや納得できないことについて書きたい。

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          嫌いなものと納得できないもの。

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          カレー大戦争(前編)

          カレーの時間だぁぁあぁぁぁぁぁぁぁ ということでカレーがおいしくなる季節がやってきましたね。第一回目のnoteでカレー作りが趣味っていうのが設定化してキツイなんて言ってましたが、つい先月後輩や友人を招いてカレー会というのをしたんですよ。なんで飽きたとか言ってるのに企画・進行すべてやったかって?人は矛盾を抱えて生きるものだよ。 そんな訳でカレー会と題してやったんですけど賢い皆様はカレー会っていやぁ何するかわかりますよね そう、 クイズ大会だ!!!! 全部で16問作りまし

          カレー大戦争(前編)

          ポンコツnote宣言。

          こんばんは。今見てる方は朝でも昼でも私が今書いている時間が夜なのでこんばんはです。こんばんはしてください。こんばんはを強要します。 さて今回、はじめてnoteを書くということで自己紹介とかお前はどういうやつやねんっていう諸々をかきます。開幕宣言。 宜しくだぜまず何故noteを始めたか。人生いつ死んだり記憶がなくなることなんてざらにあるよなーって思いまして、日記的で自分が残せるものを書きたかったから。 嘘です。いや、その気持ちはある、5%ぐらいは。ちょっと格好つけた、ごめん

          ポンコツnote宣言。