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確定申告『青色申告会』の話

起業したら、確定申告が必要だけど、
私の場合は、デザイン素材の販売が、
その対象だ。

これが、面倒くさい。

外国のサイト、例えばAdobeとかの
販売サイトでの売上なので、
その為替レートによって、
売上額が日々変わるのだ。

しかも売り上げても、1個100円とかのもあれば、
数千円と差がある上に、ある一定の売り上げが
上がらなければ、報酬として受け取れない。

LINEスタンプの販売と、仕組みは同じだ。

そこで「青色申告会」に入ることにした。

ここは、各地域にある納税協力団体で、
個人事業主の「確定申告」の支援をしてくれるらしい。

しかし、こういう、次世代のめんどくさそうな案件は
「青色申告会」では対応できないような、
ネット記事は何個か見かけたのだが、

しかし、どうにもこうにも、帳簿の付け方がわからない。

なので入会して、少なからず毎月の会費も支払って、
帳簿の付け方を教えてもらいに行っている。


本来は、青色申告会が勧める『専用会計ソフト』を購入しての、
帳簿づけを教えてもらう事になっているのだが、
私はWindowsも持っていなかったので、
freee会計での帳簿づけを手伝ってもらう事になった。

そこで、こちらの特殊な業態を伝えたところ、

「どうやって帳簿をつけるのか、考えさせてくれ」と言われ

しばらく時間をかけて、向こうが導き出した、
そのやり方を教えてもらい、帳簿をつけ始めたのだが、

だが、担当者が変わると(ここは、担当制ではない。)
「そんなやり方は、うちでは推奨できない。」と言われ、

どうやら、青色申告会には、
税理士先生がついていて、その方に、
私の面倒くさい案件を相談したところ、

「毎日つけろ」とその先生に言われたそうで、
そのやり方しか推奨できないという。

前回の担当の人は、その先生のやり方を取り違えて、
私に、違うやり方を教えたらしい。

わかったけどさ、でも、別に、私が、
その間違ったルールでやりたいと
言い出したわけではないのに、
まるで私が間違ったやり方で、
勝手にやり出したような、言い方じゃん。

(ちょっとここで、ムカつきはしたんだけど)

じゃぁ、その税理士先生がいう、
正しいというルールでやればいいのね、
って、ことなんだけどさ。


でもさ、毎日の売上を、その日の為替レートで、
毎日帳簿をつけてくださいっていうんだよ。

毎日の売り上げを帳簿につけるって、
100円、200円とか、1個が売れるかどうかの
素材販売に、毎日それを確認して、
その日の為替レートで、帳簿を毎日つけろって
正気の沙汰とは思えないけどね。

それも、私が販売している、ストックサイトって
1社じゃなくて、5社あるんだぜ。



本当にそのやり方じゃなきゃダメなのか、
「その税理士先生が言ってたから」の
一点張りじゃなくって、
議論して工夫のしどころを探してほしい。


これからの若い人たちが、
起業で時代を切り開こうとしているんだから、
そういう、次世代の人達に、
合わせる努力を惜しまないでほしい。

とはいえ、帳簿の付け方は、日本古来のやり方が
ずっと、受け継がれているんだろうから、
そのやり方を推奨することしか、できないんだろうな。

「青色申告会」では、いわゆる、
請求書をもらって、領収書を出して、みたいな、
世間一般的な業種の個人事業主の方の、
役には立つかもしれない。

でも、今後増えるであろう、
次世代の業種の対応は難しいと思う。



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