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日記は宝だ

私はかれこれ7年ぐらい、手帳日記をつけている。

その日「歯医者に行った」とか
そんな感じの簡単なイベント内容と、
あとは3行ぐらい、その日の出来事を書いている。

『日記は高橋』というように、
私も長年、高橋の手帳を愛用していたが、
今年からノルティに乗り換えた。

日記を選ぶ時って、表カバーの色やデザインもそうだけど、
記入する中身のデザインも好みが分かれると思う。

私は巻頭ページに「月間ブロック」のカレンダーがついていて
毎日書き込む欄は「見開き1週間レフト式」が好きなのだ。

毎年年末になると、来年の手帳を探しにいくのだが、
ここのところ、高橋の手帳は「見開き1週間レフト式・月間ブロック」の
表装のカバーがオレンジ色が続いていて、私としては毎年違う色を使いたい。

そこで、ノルティに乗り換えたのだ。

この日記、何年の何月、何をやったのかが全て書かれているので、
ちょくちょく見直すことも多い。

なので棚に並べても美しく保管しておきたいので、
表装のデザインも重要なのだ。


じつはこの間、元夫が障害年金を受給申請することになった。

そこで、現在の身体障害者になるに至るまでの、
履歴を書いてくるように言われたのだ。

いつからどんな症状が起こり、いつどこの病院に行ったのか、
その5年間の履歴が全て、この日記に記されていた。

正確な日付や病院を細かく書いて提出したので、
職員さんも驚いていたぐらいだ。

これを記憶だけを頼りに書くのは多分無理だったと思う。

こうして久しぶりに日記を見返したら、過去の歴史が詰まった
ものすごい読み応えのある書物となっていた。

今や私にとって日記はかけがえのない貴重品となっている。
もし家が火事にあっても、多分日記は持って逃げると思う。


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