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【占いカウンセリング】(感情不感症)感情は自分の分身みたいなもの、感じてあげるだけで自己肯定感が上がります。

(お悩み)怒りを感じることが出来ないは悪いこと?

タラニ先生、こんばんは。

実は、私は自分が不利な状況でも「怒る」ことができずに、
なぜだか分からないのですが、反射的に作り笑いをしてしまって、後で逆に後悔してクヨクヨしています。
笑顔仮面と嫌みを人から言われたこともあります。

また、「悲しみ」が感じられずに一滴も涙を流すことができません。
親の不幸があったときにも全く泣けないまま今もいます。少し決まりの悪さはあるものの、周りが泣いている状況のときにも全然泣けずい浮いている自分がいるのです。まるで自分には感情がないような感覚です。

そして、どうしたら感じることができるのか分らずにいます。
なぜ感情を感じられないのかずっと不思議に思っています。

タラニ先生、感情が大切なのはなぜなのでしょうか?また、私は感情を感じられた方がいいのでしょうか?教えてください。

Cさん

自分の感情が分からないという苦しみ辛さとは


喜怒哀楽が乏しいと、喜べない、怒れない、泣けない、楽しめない状態は自分が分からない感覚や、人に振り回されている感覚などでお辛いと思います。

実は、私自身が感情を失っていたので良く分るんです。

例えば、母が15年前に亡くなってから、ずっと泣けない自分に気がついていました。泣けない自分のまま休むことなく、ただ突き進む馬車馬のように家事料理育児をただロボットのようにこないしていました。
その頃の自分は自分に厳しく接していました。自分には価値が無いとすら感じていました。承認欲求の塊でした。劣等感は疎外感を感じて拗ねていました。

一つの感情「悲しみ」を感じられないと、他の感情も同じように苦手の可能性があります。

感情不感症になる原因

感情の不感症になる一般的な原因は

1,生い立ち

家庭環境で子どもの気持ちを汲んでもらえなかったりする無味乾燥な家庭で育った場合、「感情」を人に伝える意味が理解できず、周りの人の感情も分からないまま大人になって人間関係に行き詰る場合があります。
または逆に、家庭内の感情表現が激し過ぎて感情が怖いものだと思っている場合があります。例えば、怒ってばかりいる親などがいる場合「怒り」を恐怖で遠避けるようになってしまいます。

2,我慢のし過ぎ

人は自然な感情を我慢しすぎると慢性的に感情が感じられなくなったりします。そして、自分の感情を感じられなくなると、自分のストレスにも鈍感になり気づけなくなり、自分の気持ちを表現出来ません。
辛い状況に置かれても表情に出さずにいるので、周りからも我慢強い人だと見られてしまい放って置かれて益々我慢してしまうかも知れませんね。

それって、辛いことですよね。
感情が感じられないということは、自分で自分の首を絞めているような状態なんですよね。
だから、自分の感情を感じることが大切なんです。


タロットリーディング


1,現在状態

自分の感情・気持ちを上手く表現できないストレスで、本能的に何かに依存的になることで気分を解消しようとしています。
感情コントロールが難しく、躁鬱の気がみられ、摂食障害や共依存で特定の人に執着して依存している状態です。
しかも、依存相手から求められていることに依存しているのが現在の状態です。

これから、お仕事を始めると、仕事依存、仕事中毒にも気を付けましょう。

2,大切な人はどう思っているのか?

Cさんの大切な人は、「自ら新たな行動を起こしたい」と心から望んでいます。
Cさんはそっと見守ってあげるだけで、何もしなくても大丈夫ですよ。

3,このままだと訪れる未来

感情をおろそかにし続けると、何事も思考で判断し、自分にも周りにも厳しくなりなりやすいです。

勉強ばかり多くして、頭に大きな真珠をのせて孤高に底力のある光を放っています。客観的に、美しいかも知れないけれどどこか鋭さや恐怖が感じられます。十字架を胸にした清らかだったあなたの女性性は成熟の頂点から反転し、気が短くて断定的な男性性へと変わっていくかもしれません。

そして、その行く末は人との接点が少なくなってしまうことが考えられます。コミュニケーションが極端に減ることで、より塞ぎ込んで悪循環に陥ってしまうこともあります。



4,アドバイスカード

そのような感情不感症状態ですと、いつか自分を大切に扱うことが出来ずに、無理をして限界を迎えます。

自分と大切な人を守るためにも、Cさん自身のことに集中し、自分の感情を呼び覚ますことをしましょう。


それでは、次に感情をどのようにしたら感じられるようになるのかお伝えします。


感情が分からない感情不感症の改善方法


ステップ1
まず、自分の人生に楽観的になって、自分や大切な人の気持ちに興味を持つことです。

ステップ2
そして、自分の感情に気づき、一般的な感情を大まかに分類して、そこに自分や他人の感情を当てはめて、感じ味わい切って、感情の波を穏やかにしていくことが大事です。

ステップ3
さいごに、自分の感情を伝えられたり、大切な人の感情が理解できるようになれば、断然対人関係を交えた生活全般が豊かにおだやかになり自己肯定感も生まれてきますよ。


諦めずに根気よく、感情を感じることをやってみて下さいね。
タラニも寄り添いながら応援していきます。


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