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ミュージシャンというお仕事

少し前のことですが、
田口さんのFacebookの投稿を拝読させていただきました。

解散のこと、現在のこと。
色々とご自身の想いを綴られていました。

私のような出戻りファンにとって、
田口さんのYoutubeは、とても嬉しい。

子供のころに「行きたかったなぁ」と思ってたコンサートに
タイムスリップして行けたような気がしたし、

「解散後もこんなに楽しいライブをしていたのねー」と
ワクワクしながら聴かせていただきました。

そして、とにかく今も田口さんが元気でいてくれること。

今でもC-C-Bのこと、ファンのことを思っている事を知れて、
私は嬉しいです、本当に感謝しています。

でも、どうかご無理をなさらずにね。
ご自身を一番大切にしてください。


おそらく子供の頃から、毎日のように鍵盤と向き合ってきた田口さん。

鍵盤から離れていた8年間は、解放感が大きかった。

‥そっか、解放感か。

私はとても衝撃的でした。

確かに、私たちが楽しませてもらっている作品やライブ。
そこに至るまでの試行錯誤やメンバー同士でのディスカッション。
それはそれは、大変なことなのでしょう。

先日上がっていたリハーサルの様子を聴かせてもらって、
それを特に強く感じました。

鍵盤から離れて、寂しいとか、悲しいではなく、ホッとされたのですね。


音楽を仕事にする。

私が想像するよりも、過酷な仕事なのでしょう。

演奏する事に長けた、
本当に選ばれた一握りの技術者しか就けない職業。
そして、続けていくことも大変な職業。

おそらく、魂を削りながらお仕事をされていたのではないでしょうか。

なんだか私、反省しました。

今まではC-C-Bに限らず、
新譜をちょっと聴いて「今回の曲はなんか微妙だね」とか、
「やっぱライブは音が荒いよね」とか、
「あの曲、キーを下げて歌ったでしょ?」とか、
色々な人の音を聴いて勝手に思ったものです。

でも、私が好きだなと思ったミュージシャンが魂を削って作った音を、
簡単に雑に扱うのは良くないなと。
もう一度、丁寧に聴いてみるべきではと。


田口さんは私たちを十分に楽しませてくれました。

今もたくさんの音源をあげていただき、楽しませてもらってます。
本当にありがとうございます。

だから、どうぞ自分のために音楽を楽しんでください。
今はご自身の魂が喜ぶような生活を楽しんでもらいたいです。

C-C-Bのメンバーは音楽に真摯に向き合ってたと思います。
それを証拠に、解散後もみんなそれぞれの方法で音楽を続けてました。

当時も素敵だったけど、おじさんになった彼らは、
さらに素敵な音を奏でて、もっと素敵でした。

私が長くよそ見をしてた間も、彼らはさまざまな形で繋がって、
音楽を続けていたことに敬意を表します。

田口さん、米川さん、関口さん。

どうぞ元気で、お身体と魂を大切にしてお過ごしくださいね。





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