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読書感想#1”社会人1年目の教科書 伸びる人の習慣 伸びない人の習慣

読書感想#1
”社会人1年目の教科書 伸びる人の習慣 伸びない人の習慣”
菅沼勇基 クロスメディア・パブリッシング発行

ゴールを決めるのは自分。人それぞれが、それぞれのゴールに向かって歩んでいるのが、世の中の本当の姿。他人との優劣は存在せず、勝ち負けも存在しないが、
自分の人生の勝者になるべき。
勝者の定義→なりたい自分や、したいことが、実現できていること。
販売の仕事→購買意欲のある人に、いかに”購入の決断”をしてもらうか。
営業の仕事→購買意欲があるかわからない人に対し、”その気にさせ、買ってもらう”仕事。
会社は、新人に対し、基礎的な仕事ができているかを、見ている。
仕事=苦 プライベート=楽 という二項対立ではなく、仕事
あってこそのプライベートであること。対立するから苦しくなるということ。
仕事を楽しく とは、 仕事を充実させるということ。そのためにはまず、慣れるところから始まる。すなわち、”仕事を楽しく”=”仕事に慣れる”=”仕事を充実させる”

休日の予定は決められるものは先に決めてしまえ。
明日までにやってと言われたことを今日やりましたとなると信用されやすい。
”もう恥ずかしい思いはしたくない”と思うことが成功の糧。
会社に与えられた目標はこなすのが当たり前。
自分で決めた目標は、与えられた目標より高く持たなければならない。
目標は文字で表すと見えるしるべ標
先輩を見て、この人みたいになりたい、と思い、理想の相手と自分のギャップを
見積もって、その差を埋めるための、道筋を立てる。
3年後、2年後、30日後、など。
ノルマの120パーセント達成を目指す。
なりたい自分、したいことを100個捻り出す。
なんでもいい。今できない。と決めつけるのは思考の停止。できると思い、目標との差を見つめる。→それって仕事に似てますね。

目標の書き方
1やるべきことは具体的に書くこと
2目標が数字にできるものは数字にすること
3期限を決めること
4日々を精力的に過ごすこと

夢を目標に落とし込む考え方
売上高1000億達成を夢とすると、
今年を30億、来年50億、再来年70億、と段階的に目標を決める。

自己対話
目標を定める、進捗を確認する際に自己対話を行う。内観ともいう。
毎日or週1など、定期的に、自分をみつめる時間をとる。
1日の行動の振り返り。その時、夢、目標、イシューリスト、todoをそこで見て、潜在意識に刷り込んでいく。
目標について、自分が求めているものに対して、逆算をしたり、進捗について考える。それを繰り返し、目標を期限内で達成できるようにする。
定期的に自分を見つめ直していけば、”この調子だと到底不可能だ”ということにも気付ける。そうすると、やり方を変えなければならなかったり、進捗を早めるようスケジュールを見直したりする必要が出てくる。また、無理な目標設定になっていないかといったことにも気付ける。

仮説
仮説を立ててから取り掛かる。
上司が求めているものは何か、を仮説し、取り掛かる。
そのためには上司の立場に立って考える必要がある。上司には上司の目標があり、そのために部下を動かそうとしている。

目標とする人
他人のいいところは全部真似る。

一度は逃げる道を選んだっていい。けれど、いつまでも逃げっぱなしではいけない。どこかで苦しさに立ち向かっていかなければならない。

40歳、50歳、60歳にてどうなっていたいかを、考える。
20代のうちは急激に伸びる、二度とない機会。だからこそ、目標を高くもつこと。

人間関係
お互いを理解し合うことが最も重要。そのためにまずは、自分という人間を相手によくしってもらうことがスタートになる。
人に良く見てもらうには努力がいる。素直さが重要。素直さは、他人から吸収する力と言い換えられる。素直さがあれば成長も早い。
相手を知ることも大切。それには、オフィス以外の場での言動をよく観察すること。上司の求めるものを想像する訓練をしておくこと。
人脈も大切。自分の仕事に自信を持っている人、誠実な人は人脈がある。

ほうれんそう
仕事=報告、連絡、相談と考えて良い。
報連相は、自分でこれくらいで十分だろう と思っている1.2倍くらいの感覚の、スピード密度感で行うとちょうどいい。
最初は何が重要で、何が重要でないのかもわからないから。

人間は自分が何かの役に立っていると思うことで、生きる気力が湧いてくるもの。

教養
教養こそ仕事の鍵
今の時代、商品で差別化することがなかなかできない。
「この人と仕事がしてみたい」と思ってもらえるようになるためには、やはり深みのある人間になること。

社会人1年目ではなく、転職1年目、20後半です。
この本で意識していることを心掛けていたら、
評価は上がっているような気がしています。

前向きにやっていこう!!

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