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自宅に図書館本9/29〜日本の戦争映画と自分の並走した時期のこと

[S]図書館は地元市。[I]図書館は隣町の図書館。ただ、クルマ走らせればほぼ地元市図書館と同じ距離。[K]図書館は都内23区の通勤先の図書館。蔵書はもちろんピカイチで新刊も多数入るので重宝している。[予]は予約中の書籍。

[S]「台湾好吃大全」平野久美子(〜10/8)
[S]「昭和モダン建築巡礼 1945-64」磯 達雄・宮沢 洋(〜10/8)
[S]「昭和モダン建築巡礼 1965-75」磯 達雄・宮沢 洋(〜10/8)
[S]「難解な絵本」いとうせいこう(〜10/8)
[S]「武器としての図で考える習慣」平井 孝志(〜10/8)
[S]「インバスケット読書術」鳥原 隆志(〜10/8)
[S]「テーピングで快適!登山&スポーツクライミング」高橋 仁(〜10/8)
[S]「いますぐ始めるテレワークの強化書」大串 肇(〜10/8)
[S]「死を招くファッション」アリソン・マシューズ・デーヴィット(〜10/8)
[T]「スクラップ帖のつくりかた」杉浦さやか(〜10/4)
[T]「ハルカナ台北」(〜10/4)
[T]「カレーの世界史」井上岳久(〜10/4)
[T]「ワンハンドランチ」両角舞(〜10/4)
[T]「モロトフ・カクテルをガンディーと」マーク・ボイル(〜10/4)
[T]「日本の戦争映画」春日 太一(〜10/4)<読了
[T]「素晴らしい映画を書くためにあなたに必要なワークブック」シド・フィード(〜10/4)
[T予]「江戸川乱歩語辞典」奈落一騎
[T予]「四畳半タイムマシンブルース」上田誠
[T予]「キム・ラッキの人体ドローイング」キムラッキ
[T予]「マルジナリアでつかまえて」山本 貴光
[K]「パンティオロジー」秋山 あい(〜10/13)
[K]「ポップガールのSEXYポーズ集」KENTOO(〜10/8)
[K]「ダム大百科」萩原 雅紀(〜10/13)
[K]「最高の集い方」プリヤ・パーカー(〜10/3)
[K]「みるということ DIALOG IN THE DARK-暗闇の中の対話-」ダイアログ・イン・ザ・ダーク(〜10/8)
[K]「映画には「動機(ワケ)」がある」町山 智浩(〜10/3)
[K予]「夢をかなえる麻雀ノート」神尾 亮
[K予]「押井守の映画50年50本」押井 守
[K予]「ストーリーボードの教科書」グレッグ・ダヴィッドソン
[K予]「名著から学ぶ創作入門」ロイ・ピーター・クラーク
[K予]「アニメ私塾流最高の絵と人生の描き方」室井 康雄
[K予]「超・自習法」スコット・H.ヤング
[K予]「言葉ダイエット」橋口 幸生
[K予]「マルジナリアでつかまえて」山本 貴光
[K予]「みんなで筋肉体操」NHK「みんなで筋肉体操」制作班
[K予]「Photoshopレタッチ・加工魔法のレシピ」上山 太陽

映画批評関連書籍は短時間で読めている。「日本の戦争映画」を読み終えた。67年生まれとしては既に邦画は斜陽化のあたりで「自分で映画を選択して観に行く」ようになった。「宇宙戦艦ヤマト」を筆頭にテレビアニメの劇場版公開のビジネスモデルとぶち当たった世代で、「機動戦士ガンダム」他サンライズアニメに豪快な洗礼を食らった自分にとって、実写劇映画の戦記もの大作は食指を動かすことがなかった。筆者は戦中派の映画人たちが次々とリタイヤしていった95年くらいまでをひと区切りとしているが、「舞台も含めて架空戦」の戦記物はテーマから除外されているのだけれど、70年代後半のベビーブーム世代たちには前述のアニメにより「戦争を理解していった」し、さらにデジタルゲームの登場などで形成された「虚の戦争」の世代なのかもしれない。終章に掲載されている片渕須直監督(「この世界の片隅に」監督)との対談や文章の中にも登場してくるかイデオロギー二極化は「わかりやすさ」はあるものの「対話」素材が排除されている状況にこそ「戦前」が見え隠れしているのではないか。

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