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双極協奏曲 鬱に入りそうな感覚と対処療法【なんっっにもやることがないのに】 2024/7/18

鬱に向かいそうだ。最近はそういうことを、身体的反応から読み取れるようになってきた気がする

たとえば、、、、

・強烈な眠気(寝ても寝ても眠れてしまう)
・無感覚な食事(無感覚で、食べ続けてしまう)
・youtubeのスクロールが止まらない(無関心・無秩序に向かう)
・布団から出られないような頭の重さを感じる(身体がとても重く感じる)


20代からこういうことはあったけれど、病院で診断され、症状を聞き、これが鬱の症状なのかということを知ってからは、より慎重に観察するようになった

鬱が深くなっていくにつれ、こういった身体的・行動的パターンが増えてくる
20代の自分のバイブル
パウロ・コエーリョ著アルケミスト的に言えば
前兆を知るーというようなこと

鬱を避けることはできないが、前兆をつかむのはうまくなってきた


この前、流れていたラジオで聞いた話を

風邪のひきはじめに飲む市販の風邪薬は全く効かないらしい
理由は、風邪には対処療法しか方法がないから、ということだった

熱が出たら解熱剤をー咳が出たら咳止めをー喉が痛かったら炎症抑える薬をー

風邪をひくことを止めることができない
風邪に対してできることは、症状が出てから対処していくことだ

症状が出て、初めて対処療法ができるので、
「ひきはじめ」にできることは、寝ることと栄養を摂ること
薬にできることはない

そんな話をしている人がいた。名前も番組も忘れてしまったが。話だけは印象に残って覚えている


躁鬱に関しても、今通っている精神科でできることは、対処療法だ。

医師からの問診で、処方箋が決まっていく

『頭の中が騒がしい感じがしますか?』

「騒がしいと言うか、なんか、テンパってる感じがします。仕事が溜まっていて、何から手をつければいいかわからなくなっちゃっているような感じ。なんっっにもやることがないのに。です。」

『そうですか。それは私の言葉で言えば、「焦燥感」ですね。不安や焦りから来ていると思うんです。この前言っていた、急に息が苦しくなる感じも、「焦燥感」から来ていると思うので、それを抑えるような薬を、1日3回と。症状が強くなったら飲む分も出しておきますので、それで様子を見てみましょう。』

「わかりました。あと、〜〜〜のような感じがします」

『そうしたら、〇〇はやめて▲▲を出しておきますね』

精神科でのやりとりは、こんな感じだ。主観で感じられる症状に対して薬を処方していく


「焦燥感」が躁鬱病の症状として考えられる一方で、過去のトラウマや現在の環境なのか、そういうところからも、生まれている可能性もある

そして、自分自身は、幼少期からのトラウマみたいなもの、愛着障害みたいなものから、それが来ている可能性があると考えている

けれど、精神科ではここにアプローチはしてくれない

「焦燥感」が、トラウマなど別のところから来る可能性を探っていくとしたら、それは、臨床心理士の領域らしいので、その専門家のドアをノックする必要がある

もう少し、躁鬱の波が落ち着いたら、そういう方向のアプローチもできたらいいなと思っている


とりあえず、今は鬱が来ても、その流れに身を任せすぎない
つまり、薬以外に生活の中で自分なりの「対処療法」をしていくことが大切だということ

流れに身を任せると、無感覚な食事で太るし、布団から出られないで筋力も落ちるし、何もいいことがない

自然にありのままに。は時にうまくいかない
適切な意思や習慣の方が、大切な時が沢山ある


現在、もっぱらの目標は
朝夕2回のスロージョギングと
鬱に入っても食事の管理ができるようになる
ということ

4〜5月はとても、鬱に身を任せすぎて、というか、強すぎて習慣が全て崩れた。


そして、6月から、ちょっと調子が上がった

7月もはその調子の良さを保ちつつ、鬱に入る気配を感じつつも、走り続けることができているのが、今までとの大きな違い

今日も、朝4時に起きて1時間で5km走って。それから、また眠りについてしまって、12時半まで寝た。昨日から合計15時間くらい寝ている

そのまままた、ご飯を食べて、夕方まで暗い部屋にいて。日が落ちたら走る。無気力な日々だけれど、外に出ないよりは、いい。は知らないよりは、いい。そう思って外に出ている





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