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2024 J2 第19節 徳島 データレビュー

横浜FC 1-0 徳島
 GK:市川
 DF:岩武、ンドカ、福森⚽
 MF:山根、ユーリ・ララ、井上(→和田)、中野(→中村)
 FW:カプリーニ(→小川)、室井(→村田)、高橋(→櫻川)
今シーズン初の3連勝を達成した横浜FC。相手は直近で好調の徳島。前半から終始徳島ペースであったが、決定機は作らせず。一方で攻撃の方はあまりうまく攻め込めず、その中で、前半43分に福森がフリーキックを直接決めて先制に成功。その後も守備が中心の展開の中で、決定機を山根とンドカが体を張ってクリア。しっかりと勝ち切って1-0で4連勝を達成した。


チャンスビルディングポイントを見ると、攻撃面はほとんど徳島が上回っており、終始徳島ペースで試合が進行していたことがわかる。ここに加えて攻撃をけん引していたカプリーニの離脱が追い打ちをかける形になった。
ただし枠内シュートとペナルティエリア侵入回数は横浜FCと徳島で同数だったことから、いかに守備の要所はしっかりと要所を抑えることができていたかが良くわかる。ここは3バックの岩武・ンドカ・福森の頑張りが光る結果に。また”奪取”のポイントで横浜FCトップはFWの高橋だったことも、『前から全員で守る』ことが出来たことを証明している。



4連勝達成で今節も勝点を3を獲得し、1試合平均勝点は1.95に上昇。1つの目安である1試合平均勝点2にあと勝ち点1というところで前半戦を折り返すことに。また4位以下も上手く勝ち点を稼げたチームが少なく、少し集団から抜け出してきた形に。ただし優勝を狙う上ではまだまだ勝ち続けなければならない。
直近5試合の期待値を見ると、不調チームと好調チームが大きく分かれており、さらに後者においても攻撃が好調なチームと守備が好調なチームに二分される形に。それぞれが弱点を補えば抜け出した存在になっていきそうだ。

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