マンゴージュースに氷を入れてもなかなか冷たくならないのが不思議

July (3) 2018

月曜日
家にいても暑いので外出。バイクに二人乗りして30分くらいかけて、お気に入りの南インド料理屋に行く。マンゴージュースに氷を入れてもなかなか冷たくならないのが不思議。食べものについてのうんちくとか言う人は面倒くさいなと思っていたけど、男女が親しくなって、まずは食事でも、となって、そのときの会話がその後の展開を決めるというパターンが大勢を占めるなら、食べ物についてどう語るかは死活問題なのかもしれない。と、隣の席のカップルの会話を聞いていて思う。

火曜日
午前中、暑い中、意を決して自転車のチューブ交換をする。数日前に乗ろうとしたらパンクしていた。初めての作業。自転車購入当時に保存しておいた入門書のコピーを参考にする。チューブを外すところまではスムーズにできたが、新しいチューブを入れるところで苦労する。チューブをリムに押し当てるようにしながら、はめようとしていたが、タイヤのゴムの空洞に押し込むようにすればよかった。と書いても、文章では何のことか全然伝わらない気がする。

水曜日
コンビニに入ると、客のおっちゃんが携帯電話を手に大きな声でしゃべっている。店にいる誰もがうるさいと思っただろう声量だ。ひとしきりしゃべって電話を切ったあと、「おっきな声でなあ、ごめんね」と誰に言うにでもなく、つぶやいていたのが印象に残った。

風通しを良くするために部屋中のふすまを外しているのだが、強風で、立てかけていたふすまが倒れ、穴が開いてしまった。団地の5階は「めっちゃ暑い」説と「風通しがいい」説の両説あったが、どっちらも今のところ本当だ。おやつに畑の枝豆から作ったずんだ餅。

木曜日
人材紹介会社から紹介があったコピーライター仕事の話を聞いてみる。久しぶりに電話でしゃべった。担当の人が同郷で、共通の話題があってよかったが、どこまで盛り上がっていいのかわからない。ビジネス会話の距離感がつかめない。「国産のうなぎが余ってるらしいよ」とFに言うと「そんなん今食べんでも、そのまま泳がしといたらええやん」。そうかもしれない。

金曜日
都会に出てコワーキングスペースで仕事をしてみる。席がないかも、周りの人がうるさいかも、電源がないかも、トイレに行くとき荷物をどうするか、など、カフェでありがちな不確定要素がないのがいい。他の人との交流とかはとくになく、黙々と作業する。昼間、経口補水液を自作して飲む。

土曜日
昨晩の夕食は王将に行った。店に入るやいなや、大勢の老若男女が所狭しと食事をしている光景が目に飛び込んできて、活気あるアジアの食堂という感じ。「前すんません」と隣に座ったサラリーマンが共用のメニューをつかみ、イヤホンを耳につっこんだままの若い女性客は、コップを上下させるジェスチャーで外国人店員に水のお代わりを頼む。その脇をご飯大盛りの定食が運ばれていく。いろんな個性が集まっていながら、みんな地に足がついているというか、そんな雰囲気がよかった。

日曜日
団地の納涼祭に行く。各戸に配布された引換券で、イカ焼きやフランクフルトなど食べる。子どもに無料で配られていたアイスが余っていて、大人も食べていいような雰囲気だったので、思い切ってもらいに行く。担当の女の子が快くあずきバーを1本くれた。ビンゴ大会で3等の商品券が当たった。

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