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ネタの考え方とか

私はたまにラジオのお便りを書いたりするんだけど、やはり募集テーマの得意不得意というのがある。
どんなに好きな人のラジオでも、募集テーマが不得意なやつだとマジで何も浮かばない。

私が得意なのは、どちらかと言うと「無い出来事をあったかのように書く」みたいなやつ。
短編コントみたいな感じのが書きやすい。

ネタの出し方も決まってる。

まずお題から登場人物と舞台を決める。
で、目を瞑って、その舞台の中に自分と登場人物を置いて、頭の中で動かしていく。
勝手にどんどん喋らせたり動かしたりしていく。
動かしていく時は、自分の目線がお便りを読む人の目線になるから、自分はボケではなくツッコミの立場で回した方がいい。
上手くいかない時は、キャラや場所を変えてやり直す。
面白いことが起きたら、それを書き留める。
文章を整えて、完全。

1から面白い事や変なことを捻り出すのではなく、起きた出来事を書き起す感覚で書く。
だから書き終えた時に自分で「どういう世界観だよ」とか「何を言ってるんだ」と思うことはよくある。

こういう作り方なので(他の人たちがどんなネタの作り方してるのか知らないけど)1から考えて狂ったネタを書いてる人のことは「マジで狂っててすごいな」と思う。
自分の頭で考えてそんなの出てくるんだ、天才じゃないの?て思ってる。

私は絵も文章も編み物もなんでも、最初に完璧な下書きやプロットを作ってから進めることが出来ない。
いつもザックリ決めて、進ませながら思いつきで決めていく。
だから何を作っても「結果こうなっただけなんで」「やろうと思ってやった訳じゃないんで」みたいな気持ちがある。

この文章も「リマインダーがnoteを書く時間だと言ったから書き始めた」のであって、なんのゴールも決めていない。
何が書きたかったわけでもない。
伝えたいこともない。

だから、今こうしてまとめ方に迷っている。

以上。

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