ほんとに何か言うとき
顔を上げてみたら、朝の光がキラキラまぶしく、久しぶりに朝だった。帯状疱疹の薬を朝の食後に飲むために頑張った。昨夜は寝にくかったけどもそれでも妥協なく8時半という、確実な朝に目覚められて元気だった。
そういえば昨夜、映画評論家のCDBさんが書いた朝ドラ「ブギウギ」での草彅剛さんの演技の文章をじっくり読んでいた中に、山田太一さんの「男たちの旅路」という映画に出た若き日の水谷豊さんのような「敢えてのヘタうま」演技に似ているとあって、その水谷豊さんの演技が気になってYouTubeで観た。
それにもう釘付けになって何回も何回も観てしまう。初めこそ水谷豊の演技がどうか、みたいな目で観ようとしたけども、すぐにもう断念してセリフや表情を繰り返し繰り返し観ている。
ほんとに人に何か言うときって、こういう、腹に熱いものがあるのを堪えるような感じになるよなぁと思いながら。怖いよな他人に物申すのって、とか思いながら。
こんなセリフをきちんと書く山田太一さんも、全然わたしは作品を観ていないけど、あ、本当にすごい人、真剣な人だったんだろうなというか、やっぱり作品を観なくちゃいけないなと思った。
「それでいいんですかねぇ」
自分に言われてるみたいだもんな。
今日はパタパタとやることがあって、元気だったせいかもしれないけども、ガツガツ時間が過ぎた。もう眠い。
焦りは禁物。元気だからといって、それが基礎ではないことに留意。と自戒。
静かに安らごう。
ありがとう私、安らごう奄美大島。
意味はありません今川焼き。
おやすミンミンゼミ。
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