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休職半年超え

なんだかんだでズルズルと休職期間を延長した末に休職期間が半年を超えていった。とりあえず3月末まで休職は確定しているのでもうちょいダラダラしていきたい。メンタル的な疾患でもあるので、寛解というのが理解しづらい病ではあるが、薬を飲まないと1ミリも眠ることができないというあからさまなバグ現象が起きているので、それが治ればなんとなく社会復帰行けるんだろなあと期待している。

あまりにも治療が停滞しているので、医師から投薬治療以外にカウンセリングを勧められてみた。カウンセラーは普通のおばちゃんで休憩時間のように身の上井戸端会議を繰り返す無益な時間であった。(実生活ではこの会話が出来ないと会社で睨まれちゃうぞ!)

なんとなく「お前よりもっとヤバい症状の奴は数多いるから安心しろ」みたいな結論に陥り、自分の置かれている状況が停滞しているものの、安全ラインに乗っかれている事実を知れて安堵した。自分は何事も底辺を理解し、相対的に「比べりゃマシである」という感覚で正統性を確保している癖があるので、医者やカウンセラーはそういうサンプル母数に基づく自分の立ち位置を教えてくれるのが有り難い。

傷病手当金については給与分の2/3支給ということではあるが、こっから普通に税気引かれていくので手取りは額面の半額ぐらいに落ち着く。正直13万ぐらいなんだけど節約生活を意識しても家賃8万で戦い抜くのは流石に厳しい。しかしクレジットカードという信用の権化のようなアイテムを所持しているのでリボルビングという悪魔と契約することによりまあ半年ぐらいはマイナス収支でも、のほほんと過ごせるだろう。俺は正直もう貰える社会福祉は全て享受してから新たなフェーズに進みたい。

とりあえず傷病手当金は一年半、失業給付は1年ぐらい貰えるっぽいので立派な休息期間と割り切ってやっていきたい。正直擬似的なベーシックインカム生活のようになっているので、この絶妙に暮らしていけない生活というのは結構面白い。家賃という概念さえ毎回チャラにできればあとは正直クレジットカードで限度額までは死なずに延命出来る。

世の中ローンを組んで金を払い続ける宿命にいる人に比べればその負担など微々たるものである。債務と債権という概念など今やバーチャルな指数であり、実はここら辺は実生活で無意識下に置けば全く肉体的生活には影響関与しない。金などなくても楽しく生きれる。未来は知らない。今日この瞬間おもろさを感じれればいいのである。世の中には暇を潰すコンテンツなんて数多あるし、結構今幸せなんじゃないかと自己暗示し続ける毎日である。

メシ奢ってくれる人だけ居れば多分幸福というのは完成する。酒を飲み歓談出来る相手が居るってのが本当に一番幸せの極地である。労働で疲弊した貴方に私がサンドバッグとしてメシを食いましょう。東京の恵まれない男(童貞免許失効してるとなおよし)遊ぼうぜ。

※童貞というのは最後にヤッた一年までは「非童貞」と実績が解除でき、世間に対して嘯く事が可能となります。その期間を超えて童貞であるようならば免許失効という審査が下され、「実質童貞」という扱いになる新自由主義な概念です。通過儀礼で喪失したことがある程度の矜持になる時代はすでに終わっています。継続的な更新こそがまともな人間の在り方です。因みに筆者は7年ぐらい失効中です。

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