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【勉強】"早稲田大学"と"立川志らく"で韻が踏める

私は早稲田大学を卒業しました。その後、サラリーマンになって忙しい日々を送る羽目になりトホホなのですが、いや、トホホではなく楽しい日々を過ごしておりますが、今回は「受験生時代に何を勉強していたか?」をここに記します。プロではないので、勉強方法の『指南』ではなく、あくまで『自分で決めたことをやっていた』程度のものです。時代は違えど、私の経験が誰かの役に立てば嬉しいです。

  • 高校3年生4月~勉強開始

  • 通塾なし(※夏期講習のみ河合塾:1か月)

  • センター試験 

  • 私大のみ受験(すべて一般受験)

  • 大学入学後、塾講師インターン(※副塾長)

1. 高校3年生4月~勉強開始

高校3年生4月、所属していた陸上部を引退してから大学受験生活に突入しました。私立大学のみ受験すると決め、ひたすら学校の図書館に通い詰めました。科目は英語・国語・日本史の3教科のみ。そのときの勉強法は、使うテキストを少数に絞り、とにかくいろんな大学の赤本を解きまくる……というものでした。

■英語:『DUO3.0』、『やっておきたい英語長文500』、『やっておきたい英語長文700』を周回、赤本
■古典:『吉野の古典文法スーパー暗記帖』、赤本
■漢文:『漢文ヤマのヤマ』を周回、赤本
■現代文:『入試現代文へのアクセス』を周回、赤本
■日本史:山川の教科書、赤本
他にもテキストは適宜使っていましたが、覚えているのはこれくらい。
英語については "おもしろかった内容の英語長文" をコピーしてノートに貼り、自作の長文解説書を作っていました(※これが一番良かったかもしれない)。今でも覚えているのは、慶應義塾大学商学部の英語で「農家さんが悪戦苦闘を乗り越えて米粉パンを開発した話」があり、その長文が大好きで入試直前まで読み込んでいた覚えがあります。
今でもその日本語訳の冒頭を暗唱することができます。
「米粉パンの豊潤な香りが、ヨコカワさんの工房から香ってくる───」

その他、古典のテキスト『吉野の古典文法スーパー暗記帖』は、コンプラ一切無視の内容だったので愛用していました。
「こんなのも覚えられねぇんじゃ合格できねーぞ!」「いいかテメーら!覚えられないなんてのは甘えだ!受験はデッドオアアライブだ!」みたいな煽り文が頻繁に登場するのです。現代版も見つけましたが、さすがに改訂されているはず。
CDなんてついてなかった。逆にCDつきだったら怖くて漏らしてた。

まとめると、使うテキストは「これだ!」と思えるものに絞り、ひたすら過去問を解く。過去問は間違えるのは当然で、繰り返し解くことで、だんだんと内容・単語・文法が刷り込まれていく。そういう方法を採用していました。(※古臭い)

2. 通塾なし(※夏期講習のみ河合塾:1か月)

とはいえ、長期休みの間だけは通塾しました。それはなぜかというと、夏・冬には早大模試・慶大模試・東大模試があるからです。同じ大学を目指す人の中で自分がどの位置にいるのかを知りたくて、ひたすら塾通いを続けました。自習室が使えるのも大きかったです。
 この●大模試をうけるかどうかが肝心だと思います。本番のヒリつき、苦手分野、順位、合否判定、知りたい情報がギュギュっと詰まっています。これは本当に受けて正解でした。
 当時の私は過敏性腸症候群がひどく、常にお腹イテテの状況でした。しかし、本番でも状況は同じかもしれない。それなら、模試にチャレンジして、本番想定のリズムを送ってみるか……という考え方で受験しました。結果的にそれが功を奏しました。模試を有効に使うことは、「本番で失敗しそうなことを体験する」ことでもあります。

3. センター試験

「えっ…!?センター試験頑張っても、早稲田は5教科7科目受けてないと意味ないの!?」
2週間前にこのことを知り、自分の間抜けっぷりに衝撃を受けました。
勉強はしても、要綱は読まない。それが私の悪いクセ───(※最悪の右京さん)
ただし後述する一部の大学は、センター試験で合格ラインを突破できたため、一般入試の負担を減らすことができました。まぁ、最初からこれが狙いだったんです。本当です。信じてください

3. 私大のみ受験(すべて一般受験)

結論だけ書けばいいかな…。特定防止のため、学部までは書きません。
■早稲田大学 4学部:◎(合格:2/4)※2/4  補欠合格 → 不合格
■明治大学 1学部 :◎(合格:1/1)
■中央大学 2学部 :◎(合格:2/2)※センター利用
■立教大学 1学部 :×(不合格 なんで?なんでここだけ落ちた?)
■法政大学 2学部 :◎(合格:2/2)※センター利用

4. 大学入学後、塾講師インターン(※副塾長)

大学入学後、塾講師のアルバイトに申し込みました。その塾は月1回講師の『人気投票』が行われ、その結果が張り出されるとともに、投票結果と進学実績が保護者へ配布される……という塾でした。(ホストクラブか?
保護者はその指名表 投票結果を見て、本指 教わりたい講師を選ぶことができました。

人気投票のイメージ(※講師からは デスゲーム と呼ばれていた)

 ただ私はマジで取り組んでいたので、私の在籍中は私のクラスがずっと 営業成績 進学実績1位をキープしていました。それが認められて、アルバイト→インターン→アドバイザー(副塾長)へランクアップしていきましたが、さすがに怖くなったので辞めました。
 そういうのはどうでも良くて、もし塾で「この先生、ちょっと合わないかも…」と感じている方がいらっしゃったら、遠慮なく塾長やアドバイザーに相談してみてください。自分の想像以上に、勉強の成果は環境に左右されます。

以上が私が体験した、大学受験~塾講師エピソードです。
いかがでしたか?
私はすべての受験生の味方ですが、勉強方法は人それぞれです。
私の場合は、問題集・過去問を解き、解けない箇所の解説・テキストを読む……という、通常とは逆の戦法をとっていました。
勉強方法に行き詰まったら、手順そのものをコロッと変えてしまうのも一つの手だと言えるのではないでしょうか。
また勉強方法で思い出すことがあれば、投稿するようにしますね。

あと、"早稲田大学"と"立川志らく"で韻が踏めるんですが、MCバトルでこれを使うと「そんなんで"早稲田大学"? 笑わせんなその"体たらく" お客さんみんな俺に"手ぇ叩く"」ってアンサー返されそうなので、使わない方が賢明かもしれません。これも受験の参考になれば幸いです。
全踏みなんてFORKですらそうそうやんないのに。
そしてFORKも早稲田出身です。

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