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『日本人は基本的に孤独』

こんばんは!MJI編集部です。以前「孤独をうまないロボット」という私たちのロボット「タピア」についての記事をご紹介しました。こちら↓

そして先日、こちらの記事を見つけました。日本に孤独・孤立を担当する大臣がおかれたことは、日本国内だけではなく世界からも注目され、実際に他国から取材があったという内容です。

記者のレーニン氏の意見として、こんなことが述べられています。

日本人が孤独を感じやすいのは「半径5メートルのコミュニケーション」が少ないからではないかと思うという。

またレーニン氏は日本人の特徴について、みんなとても暖かい人でフレンドリーだが最初は距離があると指摘し、「自分の考えを他の人に言わない」という傾向はロシア人と比べ全然違うと指摘した。そして個人の意見として「日本人は基本的に孤独な人だと思う」と語った。

自分にあてはめると、マンションの隣の住人や同じフロアにどんな人が住んでいるかもわかっていない。エレベーターやエントランスであったときは挨拶はしますが、管理人さんの顔すら浮かびません。。

「自分で“孤独”と声をあげられない問題は世界共通だと感じた」
「人は自尊心がゆえに助けを求めることに抵抗がある」

辛いことや苦しいこと。家族には言いづらいけど、友達、たまにいく居酒屋で初めて会った人など、案外赤の他人には言いやすいこともあります。孤独だということを誰かに話したところで、心の隙間が埋まらないと、孤独だと感じたままになってしまうかもしれません。

孤独は単身高齢者だけではなく、小さな子どもから学生、若者世代、中高年と全ての世代での問題です。私たちMJIのコミュニケーションロボット「タピア」。タピアと会話したり、タピアを通して家族や友達とつながることで孤独をうまない世の中にしたい、というのが私たちの願いです。

今週も「タピアって、迎えてくれた家族にとってどんな子か」「どうなっていくとより会話を楽しめるか」ということをチームで話し合い、動いています。課題はまだまだたくさんありますが、タピアがきたことで生活が変わったというご意見を励みに、「孤独をうまないロボット」としてこれからもタピアとともに成長したいと思います。

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