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【たぴのたび】47都道府県制覇の旅~東北地方編・1日目~

 お久しぶりです、もしくは始めまして。たぴです。なんやかんやあって暫く更新が滞ってしまっていた”たぴのたび”ですが、今年の夏は大規模な旅行ができなさそうなので旅行記でも書こうかな、ということで久しぶりに筆を執ったわけです。(筆を”執る”が正しいんですね、初めて知りました。(って前も言ってた気がする))
ではさっそく本編!

※旅程を記載していきますが、2022年10月時点でのダイヤとなっていますので、現在とダイヤが異なっている場合があります。

はじめに

 わたくし、現在47都道府県制覇を目標の1つに旅行をしているのですが(n回目)、制覇の旅の中で最も快適な旅ができたのがこの旅だと思います。というのも今回使用したきっぷ、3日間JR東日本の在来線・特急・新幹線が乗り放題になるというハイパー優れもので、色々めんどくさくなりがちな東北の移動をストレスなく行うことができました。

「鉄道開業150年記念 JR東日本パス」
・期間:2022年10月14日(金)~10月27日(木)
・価格:22,150円
・有効期間:3日間
・フリーエリア内のJR東日本全線、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、 三陸鉄道線、北越急行線、伊豆急行線、富士急行線、えちごトキめき鉄道線 (直江津~新井間)の普通列車と特急等(新幹線を含む)の普通車自由席 およびJR東日本が運行するBRTが3日間乗り降り自由
・あらかじめ座席の指定を受ければ、新幹線・優等列車の普通車指定席が4回まで利用可能

20220829_ho02.pdf (jreast.co.jp)

 発売期間からわかる通り、約2年前の旅行記です。(ずっと書き忘れていて)温めすぎた感はありますが、完全に腐る前に旅行記として残そうと思います。

1日目

 さて大宮駅から旅の始まりです。新幹線も乗り放題ということなので、これにあやからない訳にはいきません。ってことでしょっぱなから新幹線を利用。新幹線ってテンション上がるよね。

 6:57発、はやぶさ・こまち1号に乗車していきます。はやぶさ・こまち号は全席指定(詳細は後述)ですので、早速1回分の座席指定を利用します。
 ちなみに現在東北新幹線の主役である「はやぶさ」ですが、この名前は公募によって決められたもので、はやぶさは7位でした。1位は「はつかり」、2位は初音ミクに色合いが似ているという理由で組織票がされたらしい「はつね」、… 、と続いて7位の「はやぶさ」が採用されたそう。色々な理由があって7位の採用となったそうですが、なんか速いイメージあるし結果的に良かったかもと個人的に思います(小並感)。

大宮であまり時間がなかったので撮影場所は別駅

 平日でしたが車内はほぼ満席。大多数が出張に行くサラリーマンと余生を過ごしている方々で、私のような大学生はほとんどいなかった気がします。
 東北新幹線の最高速度は320km/h。これは現在私たち一般人が地上で体験することのできる最高速度です(多分)。今は亡きゼンリーで確認したところ、しっかり約320km/h出していました。

 しかし、320km/hともなるとそれはもう大層な騒音をまき散らしながら走るため、住宅の近くではこのような防音壁で景色が遮られることもしばしば。近隣住民のことを考えると仕方のないことではありますが、逆にこれくらいの防音壁で本当に大丈夫なんですかね?

車窓無しもなんなので適当な車窓でも

 というわけで到着したのは仙台駅。

・東北新幹線-はやぶさ1号-新函館北斗行 大宮(6:57)→ 仙台(8:03)
(座席指定回数:残り3回)

 1時間ちょっとで仙台に到着。うん、やはりめちゃくちゃはやい。ちなみに、同じ車両に乗っていた人の 8~9割が仙台で降りていました。東北新幹線の主なターゲットが東京~仙台間ということがよくわかる光景でした。

 チュウニズムの全国行脚のために駅近くのゲームセンターへ行きたいのですが、9時開店だったため仙台朝市をブラブラして時間つぶし。

 どこか朝ごはんを頂けるお店はないかと彷徨っていたところ、こちらのお店を発見。

 具は少なめですが、朝ごはんなので十分。確か500円行かないくらいのお値段だった気がします。とても美味しいうえに非常にリーズナブルで大満足。

 食べ終わって適当に時間を潰したら駅近くのタイトーステーションへ。仙台駅から徒歩5分の親切設計非常にありがたい。

宮城に行ってきました。

 仙台からもはやぶさ号を利用して北上していきます。

 このはやぶさ号は座席を指定しなくても乗車することができるので、座席指定回数を温存していきます。

座席指定の云々かんぬん

 旅行記だけ読みたい方はここはスルーしてください。 
 さっきのはやぶさは全席指定だったのに、なんでこのはやぶさは座席指定取らなくても乗れるんだと思う方もいらっしゃるかもしれません。正確に言うとこのはやぶさも一応全席指定席で、指定席という名を名乗っている客車には基本的に指定席券を持っている人しか入ることすらできませんが、特例を活用すると座席指定を受けなくても乗車、着席できるようになるのです。
 この特例というのは、以下の区間 ”のみ” 乗車する場合は自由席券で空いている指定席に座れるというものです。もちろんその座席の指定席券を持った人が来た場合は譲らなければいけませんが、この特例はこの旅行において非常に心強い味方となってくれます。

特例を利用できる区間
・東北新幹線:仙台~盛岡駅間に停車駅のある「はやぶさ」「こまち」、盛岡以北
・秋田新幹線:盛岡~秋田
・山形新幹線:福島~新庄
※乗車、降車駅がこの区間外の場合は特例の適用外

・・・というわけで、上記特例を利用して、、、

デッキで立っています。先述の通りほとんどの乗客が仙台で降りたらしくガラガラではあったんですが、気分転換で数十分ほどデッキで流れゆく景色を眺めていました。窓が大きく、客席とは違う雰囲気を味わえてなかなか面白いのでオヌヌメです。

 というわけで盛岡に到着です。盛岡からは秋田新幹線と東北新幹線が分岐しているので、次の駅の表記が2つあります。

・東北新幹線-はやぶさ103号-新函館北斗行 仙台(9:36)→ 盛岡(10:51)

 あまり盛岡駅での時間がないのでとっとこ全国行脚しちゃいましょう。盛岡では駅を出てすぐにゲームセンターが見えるスーパー親切設計。おかげさまで30分ほどしかなかった滞在時間でも多少の余裕を持って行脚を行えました。

 無事に岩手称号をゲットし、次に乗車するのは秋田新幹線、こまち号。こまち号も全席指定ですが、先述した通り盛岡~秋田間は指定席の特例を利用していきます。

またまたあんまり時間がなかったので別駅にて撮影

 赤い車体が映えますね。秋田新幹線こまち号で利用されているこの車両、実はただの新幹線ではなく「ミニ新幹線」と言って、はやぶさ号などの車両に比べると一回り小さいものです。というのも、秋田新幹線(山形新幹線も)は一部区間を在来線と併用しているため、普通の新幹線サイズだと色々と不都合が生じるのです。もしかしたらノーマル新幹線駅でこまち号などのドアの下にステップが出ているのを見たことがある方もいるかもしれませんが、それは車体が小さいが故に生じる駅と車両の隙間を埋めるためのものなんですね。

 車内のブラインドは稲穂をイメージした上質なつくり。

こんな感じの携帯も圏外になるようなド山奥を進んでいきまして

秋田に到着

・秋田新幹線-こまち11号-秋田行 盛岡(11:23)→ 秋田(13:02)

秋田犬のお出迎え

ケツ。

 もちろん秋田称号もゲットしたわけなんですが、どこのゲームセンターに行ったのか覚えてないですスミマセン。駅前すぐのゲーセンにチュウニズムがなくてどこかに移動した覚えはあるんですけど、GoogleMapのタイムラインに詳細が残ってませんでしたorz。そこまで遠くに行ったはずはないんですけど、、、

秋田駅。

 で、また盛岡駅に引き返していきました。

・秋田新幹線-こまち32号-東京行 秋田(14:14)→ 盛岡(15:48)

この新幹線は東京へ向けて旅立っていきました

 盛岡名物はやぶさとこまちの連結。
 だいぶ日が傾いてきましたね。ここからは、またまた新幹線に乗って北へ向かいます。

北海道新幹線のロゴかっこええ

・東北新幹線-はやぶさ27号-新函館北斗行  盛岡(16:37)→新青森(17:30)

新青森駅は非常に賑やか①
非常に賑やか②

流石りんご県。りんご推しの凄い自販機。3種類のりんごのジュースが味わえます。

私はふじを選びました。凄い美味しかった気がする(2年前だから味はあんまり覚えてないけどメモに美味しかったって書いてある)。てか、このジュース関東でもなかったけ。

りんごの鈴。つややかすぎて少し反射してます。顔が映ってないのでまあいいや。

新しいだけあってとてもきれいな駅。

 で、行脚のために新青森駅から徒歩20分ほどのゲームセンターに行ったのですが…。チュウニズムがありませんでした、、、、、

 ちゃんと調べて行けって話ですよね(タイトーならあると思うやん)。

 セブンで買った悲しみのカレーパン。冷えた心と身体に沁みて美味しかったです。
 新青森の快活でこの夜を明かすつもりでしたが予定変更。脳内CPUをフル回転させてこの後の旅程を組み立てました。幸いにも絶望に駆られたのが19時前で、しかもお隣の青森から出ているバスでゲーセンやらなんやらに向かえそうでしたので、結果的に割と余裕を持って旅程の変更ができました。
 ここからの1日目の旅程は割と適当なので割愛します。

この辺はこの顔が支配している

 てことで、そうと決まれば早速青森駅へ。青森~新青森間の需要が多いため、この区間は割と列車の本数は多めです(当社比)(1時間に最高3本)。需要の多さのためか、青森~新青森間は特急であっても乗車券のみで自由席に乗車できるそう。

バス…だと思う、、、

青森からバスに乗りまして

ラウンドワン青森店。ここにチュウニズムがなければ津軽海峡に身を投げます。

流石にありました。

ラウワンの近くにあったスーパー銭湯で1日の疲れを流し、、、

画像は2日目朝に撮ったやつ

スーパー銭湯から徒歩2~30分の快活で夜を明かしました。

1日目まとめ

 以上、47都道府県制覇の旅~東北編1日目~でした。1日中新幹線に乗ったのは初めてでしたが、全然飽きなかったです。あわよくばグランクラスとか乗ってみたいな~とか思ったんですが、まだ私には早い気がしたのでお預け。
 で、1日目の行脚進行度ですがこんな感じ。

1日で4県巡れたのマジか。新幹線すげー。1日目にしてピークって感じの埋め具合ですが、2日目もぼちぼち頑張っていきましょう。

 まとめが長くなるのも何なので、1日目はこれで終わります。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました~!


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