その音を聴けるのは、世界中で私だけ

『自分の感性に敏感になる。』

簡単なようで結構難しいことですよね。社会で生きるって時には感性に蓋をして誰かに合わせるってことも必要になってくるから。

だから、どんどん麻痺してくる。友達とカフェに入ったら同じ物を注文していたり、飲み会も皆んなが参加するからとりあえず参加してたり。

そしてだんだん他人の意見が自分の考えのようにすり替わっていく。

無意識のうちに。

そしてある時、これが本当の自分なんだろうか。と思う。でもそんな事考えたらキリがないからまた今までいた冷たくも暖かくもない、無味乾燥な場所に戻っていく。


もし自分がどうしたいか、何が嫌かわからない。そんな方がいましたら是非次のことを試してみてください。

5分でも3分でも良いので時間を決めて、今考えたり感じたことをノートに書き出す。

どんなに些細な事でもいいです。

かっこいいこと、常識的なこと、認めてもらえそうなこと、そんな事よりももっとくだらないこと、可笑しいこと、人には言えないようなことを文字にしていってください。

寒い、お腹空いた、○○さんが素敵、めんどくさい、トイレ行きたい、私っていつもこうだよな。などなど。(私が今思ったことです笑)

普段感じているけど言葉にまではしない、日常のタスクに埋もれていってしまうような些細な感情を書き出してみてください。

きっと、私ってこんな事思っていたんだ。って事が沢山出てきます。

そして、どんな考えも否定せず、出てきた言葉達をただ受け止めてあげてください。


ボディメイクも力技に見えて実はとっても繊細な事の繰り返しをして筋肉が成長していくように、心のトレーニングも同じ。

本当に些細なことを繰り返し行っていく。そしてだんだんと自分の好きなこと、好きなもの、嫌なこと、嫌なものに関しての自分独自のセンサーが鍛えられていくと思います。

ちなみにこの記事書いてる私は今、誰かに認めてもらいたい欲求がどこかにあるみたいです。笑

その気持ちわかるなぁともう1人の私が受け止めております。

この記事を読んでくださった方の心が少しでも軽くなりますように。



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