見えないもの #287
見えないものを言葉にするのは難しい
見えないが感じるままに言葉にしてみる
感じるままに言葉にしたその言葉は正しいのか?
分かち合いたくともそれは
見えないから確かめるのは難しい
そこで以前書いたことのある伊藤野枝という人が浮かんでくる
100年前に生きたその人は、
多くの人が感じているであろうことであったり
一足先に気づいたことであったり…
それを言葉にしていた人、ではなかろうか?
そしてその時代はその人を闇に葬ってしまった…悲しい事実。
そうして多くの出来事が重なり合い辿り着いた今
見えないものがあることに多くの人が気づき始め、表現し始めた
時代へと変化しているのではなかろうか?
見えないものであるけれど
各々が感じるままに言葉にし、形にし、、、
確かなものにしていく過程が大切なような気がしている
言葉にし、形にし、、、分かち合うことで
見えないものであることに変わりはなくとも
それはいつしか心の中で確かなものとなっていく…
そんな気がしている
最後までお読みいただきましてありがとうございましたm(__)m