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少しだけ書きたしてみる。

↑ 家族のこと


↓ 仕事のこと

このあいだは家族のことを書いたので、今回は仕事のことを書いてみます。
とはいえ仕事のことを書くのは難しいです。具体的に書かずに書けるかな。

去年の秋に仕事の内容が一変しました。人事異動で転出する2人から業務を引き継ぐことになったのです。1対1でもなければ、玉突き人事でもない。2対1の引継ぎって…。

「もちろん」と上司は言いました。
2人分の業務を引き継ぐのは無理だから、他の人にも割り振ってちゃんと業務量は調整してます、と。

なるほどと思う一方で、疑問も残りました。
なぜなら一人は外勤業務、もう一人は内勤業務だったからです。

移動に時間がかかる外出先のため、いったん外出すれば半日仕事。そんな状態であっても日中やるべき社内業務はふつうにあります。車運転しながらノートPC開けるわけでもないし…。

いくら一人分の業務量と言ったって、果たして同時に出来るもんだろうか。
「これ本当にひとりで出来るんですか?」
あの時そう上司に聞いたのを、いまでも覚えています。

その結果が、年末の帯状疱疹です。疲労とストレスで罹ってしまいました。
引継ぎが十分ではなかったのも原因かもしれません。よく分からないまま、あれもこれもやらなくちゃ、と焦ってぐるぐるしてました。

そんな私を見かねて、上司がバックアップしてくれたこともあり、なんとか無事に年を越すことはできました。たぶんあのときが一番大変でした。

業務を引き継いだ当初は、それまでより1時間以上かかる勤務先に出社する必要があり、それも生活時間を圧迫していた要因だったといえます。

年が明けてからはそれが半減したので、体の負担は格段に減りました。
そしてGW明けからは、一部業務分担の見直しが図られて、遠方の勤務先への出社も原則なくなり、これまでのオフィスで対応が可能となりました。

と書くと、めでたしめでたしのようですが、事はそう単純ではありません。
外勤・内勤問題は、依然として残っているからです。
私が思い描くキャリア形成とも違っています。

仕事は少し落ち着いたけど、根本的な原因は解決していない。
これからどこに向かっていけばいいか。悩ましい問題を抱えています。

まとめ

この半年間、1on1で上司と話してきたのは「この業務量は適正か?」というテーマでした。

私のスキルが足りなくて必要以上に時間が掛かるのか、それとも質の違う業務を同時に行う業務設定に無理があるのか、その事例がないため客観的な判断ができず、私も上司もお互いの主張が堂々巡りしていました。

ただそんな中で、
結論は出ないままだけど、成果はいくつかありました。
ひとつは自分自身のスキルアップを図ったこと。
どうすれば早く仕事をさばけるか考えて実践することができました。

もうひとつは、上司に勧められて始めたタスクリストの活用。
自分なりにカイゼンを繰り返して、使い勝手のいいものが出来ました。
それをきっかけにExcelの勉強も自発的に始めました。

この半年間は大変だったけど、それがあったから今に繋がっているのも間違いなくて。そう思うと悪いことばかりではなかったなと思えるのです。

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