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子育て

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#子育て

縁あって家族になりました

当時 mixi に書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 =2008.07.23の日記= 2年前の暑中はがきを作った思い出を書きます。 2006年3月にシュンヤが生まれました。私と妻とユースケ(5才)とシュンヤ(0才)の家族4人が勢揃いした、これが初めてのはがき。 そのときのキャッチコピーがこれでした。 縁あって家族になりました 1人だけの写真が四方に1枚ずつ。はがきの真ん中にはみんなが集合した写真があり、そしてその下にこのキャッチコピー。 シュンヤが寝返

ナンジャーとコッカー

子供たちが小さかった頃の思い出。 当時 mixi に書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※シュンヤ2才(ユースケ7才)のころのお話 =2008.06.12の日記= 言葉を覚え始めたシュンヤ。 最近ではユースケのことをニイニイ(兄々)と呼ぶことができるようになりました。お、やったね! パパ、ママ、ニイニイと呼べるようになったけど、でもまだ自分の名前は呼べないんだよね。それはちょっと難しいか。 そんなある日のこと。シュンヤがコッカー、コッカーとさかんにしゃべって

帆を張れ!

ローカルネタにはいつも興味津々なのが私だ。知ることが楽しい。そんなこともあってか、ご当地あるある本をつい買ってしまう。 群馬に2年間住んでいたときは、群馬あるあるを手始めに栃木・茨城のいわゆる北関東3県を制覇した後は、埼玉・千葉にまで関心を広げていた。 そのうえ旅行で出かけた長野や宮城の分まで買ってしまい、気がついたら大変なことになっていた。↓ 一生知らなくたって生きていけるような小ネタが私の中に詰まっている。それはあるある本をつまみ読みしてた次男のシュンヤにも当てはま

中学卒業までの3年間(転校2回)#2

3月14日、次男のシュンヤが中学を卒業しました。 ◇ 親の転勤の都合で、転校を2回経験しました。福岡に半年、その後 群馬県高崎に1年半、そして福岡に戻り1年。どんな思いの3年間だったか。思春期に大変な苦労をさせてしまいました。 ※福岡から高崎へ転校するまでの話をこちらにまとめました※ ◇ 妻のブログにはこんな日記が書いてありました。 10月5日 今日はシュンヤの中学の前期終了日、最後の登校。(中略) 今日は最後なので挨拶も兼ねてお迎えに行った。担任の先生二人と一緒

中学卒業までの3年間(転校2回)#1

3月14日、次男のシュンヤが中学を卒業します。 親の転勤の都合で、転校を2回経験しました。福岡に半年、その後 群馬県高崎に1年半、そして福岡に戻り1年。どんな思いの3年間だったか。思春期に大変な苦労をさせてしまいました。 それも全部私のせいです。中学卒業までは家族一緒に暮らしたい、高校で県外に進学する学力があるなら親元を離れて暮らせばいい、というのが長男のユースケの時から続く私の基本方針でした。実際シュンヤは中学受験で鹿児島の私立も受かってたけど、福岡で合格した中学校に進

パパのお年玉

子供たちが小さかった頃の思い出。 当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※ユースケ5才のころのお話 =2007.01.07の記事= 「パパのお年玉」 元旦のお話です。家族で実家に帰省していました。 大みそかは夜更かししたので、まだ誰も起きてきません。 私が一人くつろいでると、ユースケが起きてきてトコトコ近づき「はい!」とうれしそうに私に手渡しました。 お年玉・・・私に? 「あけてみて」とユースケ ↓ 1000と書いたあとに これでは少ないと

『いわいさんちのリベットくん』岩井俊雄

当時Facebookに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 =2013.11.30の投稿= 『いわいさんちのリベットくん』読了。 メディアアーティストの岩井俊雄が 娘さんとの遊びの中で作り上げたのが この「リベットくん」。板紙と足割リベットを使って作る いろんな動きができるおもちゃです。とても面白い本でした。 かわいい絵を描いてあげても すぐに興味をなくしてしまう子どもが「動く」というだけで 目を輝かせ始めたといいます。 ↓ 本の内容を知りたい方は"いわいさ

オセロ・コールドゲーム

子供たちが小さかった頃の思い出。 当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※ユースケ6才(小学1年生)のころのお話 =2008.01.23の記事= 「オセロ・コールドゲーム」 子ども相手に手加減するかどうか、親にとっては悩ましい問題ではないでしょうか。ちなみに私は基本的に手を抜きません。 わざと勝たせてあげてもいいけど、そうすると自分は強いのだと勘違いしてしまいます。事実そうやって勘違いしたまま友達と対戦して、ユースケがコテンパンにやられてしまうのを

みかん漬け

子供たちが小さかった頃の思い出。 当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※ユースケ5才のころのお話 =2006.01.22の記事= 「みかん漬け」 正月、実家に帰省したとき、みかんを箱ごともらいました。 以来、今日にいたるまで毎日みかんを食べています。 以前もらったときも、いつも最後には腐らせてしまいました。それまでは袋だったけど、今回は箱です。もらったみかんの数が違います。こりゃ大変と、妻とふたりで気合いを入れて毎日食べています。1日1個では追い

長崎のつぶつぶ

子供たちが小さかった頃の思い出。 当時 mixi に書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※シュンヤ4才&ユースケ9才のころのお話 =2010.11.01の日記= 「長崎のつぶつぶ」 小学4年生のユースケ。学校で日本の地理を習っているようです。その影響を受けて4歳のシュンヤも にわか地理マニアに(^^;)。小学生向けの地理クイズ本をよく読んでます。(わからんだろーに) そんなある日シュンヤが長崎の地図を見ながら、つぶやいた一言。 「長崎って つぶつぶが多いん

踊るウィンナー

子供たちが小さかった頃の思い出。 当時ブログに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※ユースケ4才のころのお話 =2005.06.28の記事= 「 踊るウィンナー」 日曜日、ユースケがなにやら歌を歌っていた。 耳をすませて聞いてみると・・ それはちびまる子ちゃんの『おどるポンポコリン』でした。 「なんでもかんでも "ウィンナー"♪ おどりをおどっているよー」 それは "みんな" だろー!!!と、子ども相手に突っ込みました(^^)。

『キミがこの本を買ったワケ』『透明人間の買いもの』『空気のトリセツ』の三部作を読む。

当時Facebookに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※シュンヤ10才(小5) 北九州(小倉)から福岡に引越した頃のお話。 =2016.05.19の投稿= シュンヤ、指南役の『キミがこの本を買ったワケ』『透明人間の買いもの』『空気のトリセツ』以上3冊読了。 引越し前に本を整理してた時に出てきました。これ捨てないで!とシュンヤが言ったので取っておいたら、あっという間に読み終わってた! これマーケティングの本なんだけどなあ。かなりゆるい感じではあるが。

『ぼくのおじさん』を読み聞かせる。

当時Facebookに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※シュンヤ10才(小学5年生)のころのお話 =2017.03.04の投稿= 「『ぼくのおじさん』を読み聞かせる。」 小学校の懇談会に妻が行ったのですが、先生がこう言ったそうです。 「シュンヤ君はみんなが読まない本読んでますよね?」 読書感想画の課題で北杜夫の『ぼくのおじさん』を描いたことを指してるらしい。あれは表紙が和田誠だから、シュンヤも描きたかったんだろうな。 ※私が読み聞かせした本なのですが(

『銃とチョコレート』を読み聞かせる。

当時Facebookに書いた文章をnoteに載せてみたくなりました。 ※シュンヤ9才(小学4年生)のころのお話 =2015.06.20の投稿= 「『銃とチョコレート』を読み聞かせる。」 シュンヤ、乙一 の『銃とチョコレート』読了。 というか私が読み聞かせしたのですが(^^;) ◇ 乙一 の児童向け書籍です。今まで読み聞かせした中では一番満足度の高い作品でした。「これ書いた人すごいね。毎回続きが気になるところで終わるんだもの」とシュンヤが言ったぐらいです。そう、私も初め