My Favorite Things.

おはようございます。
今日も今日とて寒いですね。
昨日、一昨日と朝から暖房がいらないほど暖かかったのですが、
今日は暖房くんが4時前からお仕事してくれています。
乾燥するのはツラいですが、寒さには代えられません。
そろそろ加湿器を出さないといけないかな?

さて、今回のお題は「偏愛」。
これがないと生きていけない!というほど好きなもの。
さて、ボチボチと書いていきます。

ないと生きていけないもの……?

ないと生きていけないものと言われると、
「福祉用ベッド(リクライニング付)」と「両手杖(ロフストランドクラッチ)」
が真っ先に思い浮かびますが……偏愛対象じゃないですね。完全に生活必需品ってところです。
それ以外に思い浮かばない哀しさ。
いや、あると便利だなーとかあると嬉しいなーってものはあるんですけど、
これがないと生きていけない!
というほどの熱意はないです。
断捨離でよく言われる「お金を出されたら売ってもいいモノ」ばかりです。つまり、必要だから持っているのであって、
私の心のオアシスとしてこれがないとダメなの!!
というものは【ない】です。

好きなものを挙げろと言われたら。

好きなもの、としてだったらいくつか挙げられます。
ただ、本当になくても生きていけますし、実際に使ったり遊んだり愛でたりするのは時々で、酷いときには半年以上放置とかザラです。
1. ゲーム(据え置きゲーム機およびポータブルゲーム機)
2. コウペンちゃん
3. 万年筆
こんな感じでしょうか。
では、ひとつひとつ語ってみます。

ゲーム

ゲーム機は色々持っています。
PS2、3、4、5にPSP、PSVitaTV(PSVitaも以前持っていたが売った)。
Switch、DSLite、3DS、3DSLL。
あと、PC(デスクトップPC、自作)もグラフィックボードを積んでゲームに耐えられるようにしています。
書き出してみると持ってるな私……。
ただ、先程も書いた通り、体調的な問題で半年以上しないとかよくあります。Switchに関しては1年以上開封しないまま持っていた時期があって、お世話になっていた方がSwitchを買いたいけど価格高騰(定価の1.5倍くらいまでなっていた?)で買えないとおっしゃっていたので、一旦その方に定価より安く売りました(他のひとにお人よしすぎると言われました)。
今持っているSwitchは値段が落ち着いて初期型から第二世代に移ったあとに購入したものです。最新型の有機ELではありません。

やっているゲームはほとんどがDQやFFなどRPGです。
あと、DSでやっていた、「世界樹の迷宮」というマニアックなゲームもやっていました。リアルのゲーム仲間に知っている人がいなくて寂しかったです。
それからバイオハザードシリーズもやっています。ホラーもアクションも苦手なのに。なぜバイオハザードに手を出してしまったのか。これがワカラナイ。

コウペンちゃん

私とコウペンちゃんの出会いは百均のセリアでした。
もともとペンギンモチーフのものは好きなのですが、
「すべてを肯定してくれる」
というコウペンちゃんに癒されます。
特に「生きているだけでえらい」と言ってくれるのが泣きたくなるくらい嬉しいですね。
コウペンちゃんの虹色ミュージアムというイベントが各地で行われていますが、私がコウペンちゃんを知った時にはすでに熊本は終わっていたようです。
いきたいなーと思いながらどうしても行けないことを嘆いていたら、池袋で開催されていた時に東京在住の患者仲間がわざわざ足を運んで限定書籍と「生きていてえらい」と言ってるコウペンちゃんの腕時計を入手して贈ってくれました!もう嬉しすぎです。同梱してくれたポスターまで大事にとっています。
ちなみに、そのコウペンちゃんたち、私と同時期に入院した患者仲間たちはみんな同じ子をセリアでそれぞれが購入して持っているという。
毎日生きるのに必死なので、褒められる、自分という存在を肯定されるだけで嬉しいのです。

万年筆

万年筆には昔から憧れがありましたが、ある日、父が放置しすぎて使えなくなった万年筆を持っていることを知り、それを譲り受けました。
で、洗浄したり自力で調整したりして、使える状態まで手入れして。
きちんと書けるようになった時の感動はひとしおでした。
それ以来、自分でもそこまでお値段のしない万年筆を購入したり、雑誌の付録についている万年筆を集めたりしています。手帳に記載するときは自宅では万年筆を使います。
インクも数種類持っていますし、最近はガラスペンにも挑戦しています。
まだまだ上手に書けませんし、そもそも字が上手くないのですが、手書きの手紙を友人に出せるくらいにはなりたいですね。

そんな感じで、偏愛ではないですが私が好きなものを3つ、語らせていただきました。

私が偏愛を持たない理由って何だろう?

考えてみたのですが、小さい頃から我が家にはお小遣い制度がなくお年玉を切り崩してノートや文具などを買っていました。
親族も少なかったのでお年玉もそれほど多くはなかったです。
なので「これは本当に必要か否か」というのを考えて買う癖がありました。
あと、母が父に対して「お父さんはお酒をツケで飲めても、子どもたちの給食費やスーパーでの食料品の買い物はツケでは買えないのよ!」と叫んでいるのを聞いて育ったので、「お金は生活に必要不可欠な無駄遣いしてはいけないもの」だと脳内にインプットされているんだと思います。貧乏が身に染みているんじゃなくて、貧乏なんだと思って生きてきたので、大学生になって一人暮らしで塾講師のアルバイトを始めたときに、生活費+貯金+余ったお金という金銭管理をしていた際に、余ったお金を自分の好きなものに回すことを覚えちゃったみたいです。

そして、断捨離が必要になった。

自分の自由にできるお金が増えたことで今はちょっと荷物が増えすぎちゃって、断捨離に精を出しています(笑)。
服と本は結構進んだのですが、小物類が多くて大変です。
コウペンちゃんがいっぱいいたり、文具がいろいろ試しているうちに増えたり。文具は予備置き場を作って収納したり、使わないペンを思い切って捨てたりしています。
ネットでぽちっとするだけで気軽に買えるという時代になったのも、吟味時間が少ないまま、うっかり買ってしまうという一因だとおもいます。
もっときちんと考えてモノを買うようにしたいです。