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英語力ゼロが国際演劇祭のボランティアに参加することの紆余曲折⑤

※以下のnoteは2021年末頃に書き留めていたものです

5・第2ラウンド
       半年間よくがんばりました
  いざ行かん‟英会話”へ

【半年間よくがんばりました】
4月に始めたスクールも、10月に無事にカリキュラムは終了した

振り返ると激しい闘いの毎日だった…
レッスンは週1回のオンラインだが、家でやることのカリキュラムが多く、中でも単語学習が吐きそうだった
新しい単語を覚えたと思ったら、以前のを忘れ…しまいにゃ新しいのもすぐ忘れる…絶望…

カリキュラムの最後の方は、10月の出演舞台の稽古と時期が被っていたので、大量のセリフ(珍しくホントに大量だったのです…)と大量の単語の襲来で、自分の記憶力を励まし続ける毎日だった
(※当然ながら舞台の方が大事なので、なかなかカリキュラムをこなせなかったのは残念だが、少なからず無理した自分を褒めてあげたい)

中高6年間の復習は、とても新鮮だった
忘れていることのオンパレードと、おお!そんな解釈なんですね!それ中学の時教えて欲しかった!という、知ることの面白さがいっぱいだった
半年の学習の中で、最初と、折り返しと、最後にTOEICbridgeというTOEICの下のランクのテストを受けた(超・初心者は普通のTOEICを受けても、分からな過ぎで意味がないとのことらしい)
点数が上がることも嬉しかったが、最初のテストの時は訳が分からずテストの最後の方に頭がパンクし朦朧となりかけた長文が、少しわかるようになったことが嬉しかった
※おわかりだとは思うが、「わかる」「わからない」全ては、超超低レベルの次元での話である

グループレッスンの他の受講者の方たちも皆いい人ばかりで、「分かってないのは私だけじゃないんだ」とか「皆ホント頑張ってて凄いなぁ、私も頑張らなきゃ」とか思えて、おかげで最後までレッスンが嫌にならずに終えられた



【いざ行かん‟英会話″へ】
さて、半年間の文法基礎を終えたその頃、ちょうど出演舞台の方が大きな佳境に来ていたため、暫くは舞台に集中しようと思い…思っていると…時間って…あっという間に…過ぎますよね…
ということで、気づくと2021年も終わりが見えて来ていた!
これではいかんと思い再びスクールを探し始めた!
もちろん今回は英会話をやりたい。出来れば対面で、リアルで

春に調べていた際に、いかに英会話教室が高いかということをリサーチしていたので、戦々恐々と…
まとめサイト【English Hub(https://englishhub.jp/)みんなの英語ひろば(https://eigohiroba.jp/)】みたいなところで金額を調べて、リーズナブルなところも結構あった。口コミを見ながら(口コミってヤラセもあるからほんと、参考にする程度問題が難しいですよね…)、金額と、サポートのバランスをどの辺にするか…
早速その中の一つを、無料体験!

都内のとても綺麗なビルで、なんとなく全体的にハイソな人しか来なさそうなので、若干の気おくれを感じつつスクール内へ。女性向けに作られた内装で、レッスンは扉で仕切られた個人ブースみたいなところ
同じ時間枠でやってるのは2,3組。扉は格子風なので、防音機能はない
正直、自分のへったくそな会話がダダ漏れなのか?と思うと恥ずかしいが、レッスン中はそれどころではないので、どうでもよかった

体験レッスンの講師はイギリス出身の10個下くらいの女性。ハイテンションの可愛らしい子だった。そこの講師は皆日本語を話せるとのことだったが、本当にコミュニケーションが取れるのかどうか最初は不安すぎた…

講師はきっと幼稚園児に話しているくらいの丁寧さで話してくれている
なのでコミュニケーションは取れるし、なんならとても楽しい
もちろん言いたいことが言えなくてもどかしかったり、簡単な英文も聞き取るのに全集中しているので、たかだか40分のレッスンで集中力からっからになるしで、疲労困憊だったが
レッスン後に講師が、初心者の人はlisteningはかろうじて出来ても、speakingは文法がわかってなくてなかなか喋れないことが多いけど、私の場合は逆だと驚かれた
※おわかりだとは思うが、「できている」「できていない」全ては、超超低レベルの次元での話である

これは、春からの半年間の成果だと、無駄じゃなかったことが嬉しかったし、やっぱりlisteningが苦手すぎるのだと改めて凹んだりもした
「英会話に文法なんて関係ない!どんどん喋らなきゃ喋れるようにならない!」という理論は間違ってないと思う。けれど、やっぱり人にはその人に向いた勉強方法というものがあるから、私はこの方法で良かったと思っている

さて、すっかり講師の優しさにほだされて、そそくさと入会を決めたのだが、入会から数回、レッスンに行った
数人の講師の授業を受けてみて、皆いい人たちだが、違いというか自分との相性みたいなものがあるなぁとしみじみと

さあ!シビウまでに、私の英語力は向上するのだろうか!
I can do it !

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