旅先で現地の人みたいに歩く
ちょっと昔の話をしよう。
今は韓国に住んでるけど、そのまた昔、
いろんな国に飛び回ってた頃は
スマホが無い時代。
モトローラーの折りたたみ携帯の電源を切る。
旅先では電話も持たず、ホテルでもらえる
地図だけを頼りに観光して歩いていた。
滞在先に印をつけ、ホテルの名刺を持ち、
ホテルのスタッフにスーパーの位置を聞き、とりあえず飲み物やおやつを買い込む。
そこからは地図を持ってひたすら歩く。
海外での街歩きのポイントは、
地図を広げながら歩くと危険なので
広げるのは必要最低限。
歩く時はここに住んでますよ風に歩く。
キョロキョロしすぎない、
ショーウィンドウをむやみやたらと
物珍しそうに覗き込まない。
カバンはガッチリ持つ。
これで変な人に声かけられる率が
グンと下がる。
最近の旅行はスマホ一つでなんでも
調べられるし、予約もできるし、
通訳もしてくれる。
こんなに便利でいいのか。旅なんて
不便だからこそ!アクシデントが
あるからこそ!の旅じゃないか!!
…なんて思ってる?
大丈夫。アクシデントはいつの時代も
いろんな形であるんだから。
(大丈夫なのか??)
この前バンコクに行った時には、娘とスマホの地図を見ながらホテルの場所を当てたり、
今どこにいるのかバスで移動しながら見たりした。
そもそもみんながスマホ覗いてるから、地図を見てるのか、何を見てるのはわからないから、さほど観光客に見えにくくなってるとも言える。昔のように、地図を広げてたら
観光客ってバレてた時代はもうない。
ちなみに韓国では地図アプリは
Googleマップより断然Naverマップ。
コネストの地図を使ってる人もいるけど、
断然Naverマップ。もしくはカカオマップ。
(google mapがとんでもなく使えない)
旅に出たくなってきた。
スマホとパスポートさえ持っていれば
さっと飛行機に乗って旅行できる
時代なんだから。
遠い国で、『ここに住んでますよ風に歩く』
やろうかね。
(VISAとか、航空券とかそういうのは、
前もって準備してね。)
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