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YouTubeのタヌパックチャンネル、「Guitars」リストを聴いている夜

こじらせ爺のリハビリはなんとか続いている(かな?)。
バーチャルバンドセッションを久々にやって神経がヘトヘトに疲れたので、今日は松子(my main guitar)の音でも聴いてダラダラと時間を過ごそうと、YouTubeの自分のチャンネルhttps://www.youtube.com/@tanupack)を開き、guitars」という再生リストを垂れ流している。

YouTubeのタヌパックチャンネルより

皮肉なことに、リストのいちばん上に表示されるのはAriaのネイルキットを買ってみたという商品紹介動画。これがいちばん人気なんか~い。
まんもすかなP ……いや、まあ、そんなものかな。

次々に再生していたら、結構引き込まれていった。時間が経つと、ただの音楽ファンとして鑑賞しているからだろう。

↑こんなのもあって、2011年、原発爆発後の暑い夏、上智大学で最後のコンサートをしたときの1コマ。
全村避難の川内村から車で川崎の仕事場に行き、翌日、そこから母校へ。
このときは作詞家の伊藤アキラさんや作曲家の樋口康雄さんなど、お世話になった先輩方も客席にいたと、後になって知った。

↑これはその4年後の2015年。日光市に引っ越して4年目。Daddy's Cafeという店でコンサートを行ったときの1コマ。結局、これが最後のステージになっている。
その後は自宅で孤独な作業をするばかりなり。

↑これはさらに4年後の2019年の夏だそうだ。すっかり忘れている。

そして今はさらに4年経って2023年。
部屋に籠もって加齢と向き合っているうちに、どんどんこじれてきてしまった。
こじらせ爺としては、こんな世の中で、聴衆もいないのに音楽を作り続けることにどんな意味があるのか……と、どうしてもこじれまくるんだわね。
こじれた挙げ句に↓こんなことをして、なんとかリハビリを続けているわけである。

↑これはある意味傑作だと思うけどね。セントクリストファーネイビス……『ドミソの歌』を聴いていただいたとき「もちろん2番も作るんでしょ」と無茶ぶりしてくださった伊藤アキラ先生は、天国で苦笑しているだろうか。

はい。こんな世の中でも、まだ食べるものにも困らず、心と身体をこじらせているだけの幸福に感謝しつつ、私はもう少しこじらせ爺としてあがいてみます。
一緒にまた飲める日まで、もう少しお待ちくださいね。



こんなご時世ですが、残りの人生、やれる限り何か意味のあることを残したいと思って執筆・創作活動を続けています。応援していただければこの上ない喜びです。