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たぬこん足底筋膜炎(腱膜炎)治療日記

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1年以上治療している、足裏の痛み 足底筋膜炎の治療やグッズ、リハビリについてあれやこれや共有。悩める方一人でも多く届きますように。
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#足底筋膜炎

足底筋膜炎(腱膜炎)治療日記vol.16

かかとの痛みが最悪でなくなり、愛用の靴下caresokuでなくてもいいかも、、と思い始めたころ、健康診断の待合で読んだクロワッサンに、足のアーチサポートの靴下が掲載されていて購入してみた。 その名もデリットテック お値段はケアソク同様2,700円くらいするが、足の快適さを考えたら悩む金額ではなく、まずはお試しと1足。 ケアソクがもこもこした感じに比べ、しっかりした薄地で脱ぐときもスッと。土踏まずや甲の上部にきゅっと軽やかな締め感があり、サポートされているという感じよりも

足底筋膜炎(腱膜炎)治療日記vol.15

PRP注射2回セット(5回)後に、冬の寒さのせいもあるのか、またもや痛みに襲われた。よくなった後の再来の方が落胆具合は大きかった。 リハビリだけでは対応できないと、2つの治療を検討し1つを実施した。 体外衝撃波治療高エネルギーの衝撃波を患部に照射する方法で痛みを感じとる神経を変性させたり、新生血管の再生促進をするというもの。主に関節、腱、筋肉などの慢性的な痛みに有効。 この治療はどの整形外科でもやっているわけではないが、大きい整形外科や、スポーツ系に特化している整形外科では

足底筋膜炎(腱膜炎)治療日記vol.14

足のアーチは5つ。 私は偏平足にて、このアーチが本当にない。特に左はぺったんこ。 縦のアーチは、外側と内側。 横のアーチは、足の付け根あたり、土踏まずあたり、かかとあたりの3つ。 横のアーチを作るために、テーピングで強めに巻くと立った時に楽なので、 自分のアーチのなさを知ることになる。 お試しインソール ニューバランス990のワイドBのものに、スーパーフィートインソールを入れるときつくて、サポーティブインソールだとちょうどいい。 そして、医師の仮インソールは親指側にも厚み

足底筋膜炎(腱膜炎)治療日記vol.13

理学療法士に何回も言われて、電車に乗っている時にやれていること、やれていないことをご紹介。 【やれていること】 土踏まず部分を引き上げる感じにして、アーチを鍛える運動。 ちょっと指に力を入れて、土踏まずで何かをつかむような感じで、靴中でふにふにやりやすい。 【やれていないこと】 完全に失念しているのが、かかとトントンして脂肪を増やす運動。 私のかかとは脂肪が少なくて、すぐ骨に当たる。衝撃が骨にすぐ当たり痛みを発生させている。そのため必要なのは脂肪を増やすことなのだそうだ。

足底筋膜炎(腱膜炎)治療日記vol.12

セラバンドのリハビリのお気に入りの1つをご紹介。 私は足首と足裏のリハビリをしていたので、まあまあのメニュー数。 そうするとついつい、好きなのをやりがち(苦笑) しかも、より改善が必要な左ばかりを、、。 セラバンドはグレードを変えなくても、持ち方で強さを変えられるのがとてもいい。 なので、その時の具合によって微調整しながら、負荷をかけられる。 足指を使えていないので、5本指をセラバンドに巻き込んで指をフニフニ折り曲げるのが基本ですが、さらに弱い中指・薬指・小指を鍛えるの

足底筋膜炎(腱膜炎)治療日記vol.11

扁平、甲薄、幅Bの私にはなかなか合う靴がない、と20代ではわからず、気に入った靴を履いていた。 革靴はだんだん伸びてくると足が靴の中で遊んでしまった、足裏にマメのように固くなって、歩くと痛くなってしまうことからフスフレーゲを知り定期的にケアをするようになった。 理学療法士が言うには、しっかり足を使えて、合う靴を履けば、そんなにフスフレーゲでマメ処理をしてもらう必要はないとのこと。 そうだよな~と思いつつ、爪切理が上手なので、もう足の指は自分では切れない。 たまに、親指外側

足底筋膜炎(腱膜炎)治療日記vol.10

足裏に悩み、インスタにてたまたまおすすめででてきたyozohondaさん。 大阪で整体院をやっていらっしゃり、かつ、(私は持っていないけれど)書籍も出されている。 足裏や指がうまく使えていないと、体全体にどういう影響があるのか、その症状からアプローチして、足指ほぐしを指南してくれます。 自分の足裏の固くなる場所や、足回りの痛い場所、足以外の症状から、「あっ私にはてはある」という発見がありとても分かりやすい。 お気に入りは、足の付け根からほぐすのは、骨がぽきっとなったりして

足底筋膜炎(腱膜炎)治療日記vol.9

足のアーチは、縦と横があり、どちらも大事。 加えて、足の指を使えていないと足裏ばかりに負担が行くことも、整体師のインスタでも知る。 足指を使えるためにも、アーチは必要、卵が先か、みたいんな関係性。 セラバンドでのリハビリの前に、タオル掴みをすることで、自分の状態がよくわかる。 トップ画像は私の左足のタオル掴み。これは、やることに慣れてきて、掴む力が少しついた状態。 左足の方が足底筋膜炎がひどいので、右足はおざなり気味なのですが、実は、右足の方がまったく小指が使えていないこ

足底筋膜炎(腱膜炎)治療日記vol.8

足首の前きょひ靭帯損傷をしていた私は、手術後に足首のリハビリを集中的に行うとともに、足底筋膜炎改善のため、足裏のアーチを使えるようにするためのリハビリが必要になった。 患部を集中してよくするためのリハビリと、そもそも体の状態をよくするストレッチが必要だが、写真のペラペラのゴム「セラバンド」はリハビリはもちろん、体のストレッチにもとても有効に使える道具。 色によって強度が異なり、私は3番目の柔らかさの緑、その次の強度の青を持っており、最初は緑でスタート(手術直後は、緑よりも

足底筋膜炎(腱膜炎)治療日記vol.7

1クール(?)3回のPRP注射を受けて、2か月間はなかなかよくなったんじゃない?という感じだった。 1月後半という寒い時期であったというのもあるのか、痛みが再燃してきた。 この時の恐怖といったら、このままよくなっていくとイメージしていたので、またあの痛みが来るのかと想像したら、絶望に近かった。 藁にもすがる思いで、再度PRPの相談をした。 2回追加打ちをした。 が、最初の1クールのような大きな変化はなく、ちょっと痛みがぼやけたかも?くらいだった。 この病院では、足裏をそ

足底筋膜炎(腱膜炎)治療日記vol.6

保険治療ではなかなか即効性がなく、痛みがひどい時は、踵をつけずに歩くため、副産物で膝外側の筋肉がついた(苦笑) ちょうど家族も膝の半月板損傷があり、当時私たちの中では「PRP注射」がいいのではないか、と2つの病院に行って比較した。 PRPとは、、は検索をすれば簡単に調べられるので詳細説明は控えますが、 自分の血液を採る→遠心分離をする→血小板を取り出す→患部に注射 血小板は成長因子で、炎症抑制作用もある。そのため痛みに効くとのこと。 それよりも効果のある、フリーズドライ

足底筋膜炎(腱膜炎)治療日記vol.5

主治医が見つかって、よしやっと本当の治療ができるぞ、と思いきや、何と 足首がぐらぐらであることが判明。捻挫を繰り返していて、(例の踵グリグリサンダルでよくひねっていた)前きょひ靭帯が損傷、しかも両足、とのことで、こちらの治療が優先されてしまった。 そうすると、今の踵の痛みはどうするのさ、ということで、併行して他病院も当たる。 近所の整形外科に行ったら、受動的な処置の継続を求められ、1か月強程度、 超音波による温めと、電気による刺激を行った。 やった瞬間、ほんのりと緩和され

足底筋膜炎(腱膜炎)治療日記vol.4

私が最初足裏が痛いな、と思ったのは、2021年6月に会社でスタンディングでPCを打っていて、その時サンダルの踵に自分の足踵に全体重をかけて、マッサージするように押す行為を何度かしていた後だった。 その前2020年はコロナによる緊急事態宣言で在宅ワークが増え、自宅のフローリングを裸足で歩いたり、そもそも外を歩く時間が減ったり、といった筋力低下の方が大きい原因だったのでは?と思うけれど、それに踵グリグリがよくなかったのでは?と思っています。 「踵の方が痛い」というだけで、足底

足底筋膜炎(腱膜炎)治療日記vol.1

扁平足&幅B 20代後半から、靴がぶかぶかになると足裏が硬くなり痛くなる経験からフスフレーゲを知る。 特徴的なおばさまが経営するそのフスフレーゲでは 「ほんまほっそい足ね。体重が軽いからなんとか耐えられてるのね」と言われ、当時はそんなものかと。 靴も日本メーカーのものは合わず、富士山登山の時も一回しか履かないのに、値段の高い海外製を履くしかなかった。 カンペール、ビルケンシュトックがお気に入りで過ごして来たが、最初のフスフレーゲ体験から10年余りたった2021年、また痛