Bose Companion 2 Series III レビュー:PCスピーカーとして使うだけじゃもったいない
こんにちは、たぬきっつぁんです。先日のAmazonブラックフライデーセールで購入したBoseのPCスピーカーを1ヶ月ほど使った感想を書いていきます。
今までは集合住宅暮らしということもあってヘッドホンやイヤホンばかり使っていました。しかし長時間着けていると側圧で耳が痛くなったり、耳の穴に小さい出来物ができたり(それは関係ないかも?)と、あまり耳に良くないのではと感じていました。
そんなタイミングで普段は12000円前後のところセールで7500円ほどだったので買ってしまいました。今の所めっちゃいいです!しかしPCとつなぐだけじゃもったいない!詳しくはこの後紹介していきます。
デザインはかっこいいし割とコンパクト
↑真っ黒のボディがザ・スピーカーって感じで超かっこいい
私の環境では幅100cm×奥行60cmの机に21.5インチのモニターと一緒に置いて使っています。小学生のときに買ってもらった勉強机なのでまあまあ場所を取りますが、手前で勉強したりノートPCを開いたりする分には十分な広さはあります。ただこれより小さい机だと厳しいかもしれません。
音質はさすがボーズクオリティ。でも低音は強すぎる
まず低音がすごいです。ズンズン響きます。響きすぎて隣の部屋まで聞こえてきます。あまりに低音が響くので裏の低音が出てくる穴をティッシュで塞いでいます(見た目はダサいですが。。)
これだけでもかなり低音が響かなくなるので集合住宅でも大丈夫だと思いますが、深夜に使うのはやめましょう。
それでも音質はやはりボーズなだけあってめちゃくちゃいいです。今使っている1万円弱のPCモニターのスピーカーはスカスカな安っぽい音で聞くに堪えないものでしたが、このスピーカーでは高音から低音まで迫力ある音が楽しめます。
それから長時間視聴をするとなるとやはりヘッドホンよりスピーカーの方が耳が疲れにくいと感じます。音が出る場所が離れて何より側圧から開放されるので耳だけでなく頭もとても楽になりました。
ただし低音の調節を何もしないと聴き疲れしやすいので、上に書いたような調節をすることをおすすめします。
それからPCのオーディオ端子に直接接続するとスピーカーの音量ノブを最大にしたときにホワイトノイズが乗ります。ただ対処法もあって音量ノブを真ん中あたり(スピーカーマークがあるあたり)に設定してPC側の音量を丁度いいところに調節するとあまり気にならないレベルまで無くなります。
しかしそれでもホワイトノイズが気になるという方はUSB-DACをPCとの間に挟んで使うことをおすすめします。ノイズだけでなくおそらくPCに直接接続するより音質も良くなると思います。
音量ノブとヘッドホンジャックが便利
右側のスピーカーについている音量ノブが地味に便利です。今まではキーボードの機能でFnキーとF9(ミュート)/F10(音量小)/F11(音量大)の同時押しで音量調節していましたが、それがノブで感覚的に調節できるようになったのでとてもやりやすくなりました。それからノブの品質が良く、ちゃんと音量を0にするとカチッと音がなって、回した感じも丁度いい重さで高級感があります。
ヘッドホンジャックも今まではデスクトップPCの下の方にあってケーブルが引っ張られる感覚がありましたが、このスピーカーから接続すれば余裕が持てるようになりました。
ただヘッドホンジャックに関しても若干ホワイトノイズが気になることがありました。しかしスピーカーのホワイトノイズのときと同じで音量ノブを真ん中あたりに調節しておけば気になりません。
AUX端子からAmazon Echoに接続すると真価を発揮
実はこのスピーカー、オーディオ接続端子が2つついていて一つはPCにつないで、もう一つはスマホやオーディオプレイヤーなどにつなげることができるという仕様になっています。
私はこのもう片方の端子をAmazon Echo Show 5のオーディオ接続端子につないでいます。こうすることでEcho Show 5の音質も良くなるだけでなく、Bluetoothスピーカーとして使うことができるようになります。スマホなどからEcho Show 5にBlutooth接続すると、AUX端子を通してボーズのスピーカーから音が出るという仕組みです。
これが非常に便利で、「PCスピーカーとして使うだけじゃもったいない」とタイトルにつけた理由でもあります。例えばデスクトップPCを使わずにノートPCを使っているときや、スマホから手軽に音楽を聴きたいとき、またEcho Show 5自体がスマートスピーカーなので声で操作してラジオや音楽を再生するときにも大活躍します。
つまりAmazon Echoにつなぐことで、このスピーカーをどんなときでも活用できるようになるのです。このスピーカーを買った人はぜひAmazon Echoと一緒に使ってみてください。ちなみにGoogle Home/Nestシリーズにはオーディオ接続端子が無いので、Bluetoothトランスミッターを使ってBluetooth接続する必要があります。
まとめ:Amazonベストセラーも納得のスピーカー
実はこのスピーカーが発売されたのは2013年と結構昔から売られているものになります。そのため最新のスピーカーと比べたら機能も少ないかもしれませんが、Amazon EchoやBluetoothトランスミッターなどとつなぐことでパワーアップすることができます。
1万円前後のPCスピーカーとしては非常に完成度が高くておすすめです。最後まで閲覧ありがとうございました。
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