【NSW】2018/04/13

成長できる環境がいいという理由で今の職場を選んだ。
実際に昔と比べて格段に成長をしていることを実感できる。
なんで昔はあんなこともわからなかったんだろうって思うことが多々ある。
能力の限界値が上がったというより、下限値が上がった感覚。
できて当たり前の水準が以前と比べて格段に上がっている。
エンジニアは他の職種と比べて、知識が能力に直結しやすい。
しらなければ1日かかってもわからないが、知っていれば30秒で終わるようなことがある。
これは誇張表現でもなんでもなくて、実際に僕自身がそうだった。
入社当初は、全然意味がわからなくて1日悩んでわかりませんでした。
と上司に報告して怒られる。
そんなことがあった。
今ではそんなことはほとんどない。
少なくともその上司に怒られてた時の内容は今なら本当に30秒でできること。
単純に知識の問題。ちなみにその時の内容はデータベースのサブクエリに関すること。サブクエリを使えば超高速で取ってこれるデータを、サブクエリなにそれ美味しいの状態だった僕は、1日かけても答えが見つけられなかった。
とまあ、成長が実感できる環境にいるってのは、なかなか充実している。
実感として成長を感じやすいのはIT業界のいいとこだと思う。
まあ、たいへんなことも多いけどね。
ところで 最近思うのは、「成長してどうすんの?」ということ。
就活生のときは自分の中に「成長絶対神話」的な何かがあって、
成長することは無条件でいいことだと思っていた。
成長こそが正義だと思っていた。
しかし、最近、成長することになんの意味があるのか疑問に思い始めた。
別に成長が鈍化している訳でもないし、成長意欲がない訳でもない。
おそらく、社会人生活に慣れてきて、自分を振り返る余裕が心に生まれてきたからこそこの疑問も生まれたんだと思う。
競争社会なら、成長は必要だと思う。
競争に勝つには相手よりも優れていなければならない。結果を出さなければならない。そのためには成長が必要なのである。
しかし、本当にそこまでして成長が必要なのか。
会社レベルではなく、個人のレベルでそこまで猛烈に成長が必要なのか。
と考えるようになった。
もちろん僕は成長したいし、技術的により上を目指したい。
ただ、そうやって成長し続けて、何が得られるのだろう。
本当に僕が望んでいるものが成長の先にあるのだろうか。
例えば、より早く成長するためには業務の時間以外を成長するための勉強やなんやらに費やすべきだろう。
それが手っ取り早い。
成長するために勉強するのは当たり前だと思う。
一方でYouTubeみたい。ドラマ見たい。まんが読みたい。っていう至極一般的な感情も僕の中にある。
そして残念なことに、時間というリソースは有限なので、どちらかを選択しなければならない。
成長をとるか、娯楽をとるか。
まだ書き足りないけど、15分すぎたのでここまで。

#ノンストップライティング #NSW #メモ







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