【NSW】2018/04/12

ノンストップライティング開始。
自分の味覚が優れているのか劣っているのかが時々わからなくなる。
なんというか極端だ。
例えば、僕はウィスキーが大好きでちょっと高くても手を出してしまう。
給料日前でお金がないのに、1万円もするウィスキーを買ってしまったこともある。もちろん味は無類である。
じゃあ、700mmで2000円しないウィスキーがまずいかというとそうでもない。それはそれでうまい。高級な寿司を食べればもちろん美味しいけど、スーパーの半額セールの寿司も抜群にうまい。
つまり、何を食べてもうまいと感じてしまう。
しょっぱいか甘いか酸っぱいか、とにかく味がついていれば大抵うまいのである。
そうなってくると、1万円も払って、ウィスキーを買ったことに本当に意味があったのかわからなくなってくる。
だって、2000円のウィスキーでも満足できるならわざわざ高い金払ってウィスキーを買わなくてもいいじゃないか。
とここまで書いたところで、気づいた。
これは単純にうまい不味いの話ではないぞ。
もっと視野を広げた方が良さそうだ。
例えば、お金を払った時の気分はどうだろう。
例えば、スーパーで安いウィスキーを買った時の気分と、専門店で高いウィスキーを買った時の気分はどう違うだろうか。
ここははっきりと言える。
間違いなく専門店で高いウィスキーを買ったほうが気分がいい。
店の雰囲気だろうか。それとも高い金を払うことで生まれる高揚感だろうか。
とにかく、お金を払う瞬間の気分は味以上に差が生まれる気がする。
高い買い物は買うまでにたくさん迷う。失敗じゃないかな。こんな高いものかっていいのかな。無駄遣いじゃないかな。といった風に。
そこで、蛮勇とも言える勇気を振り絞って、レジにウィスキーを持って行くのである。
そのとき、「やっちまったよ」という諦念に近い感情と、「やっちゃったぜ!!」という謎の高揚感の間バサミになって複雑な感情になる。
この複雑な感情ってまさに高いウィスキーのようじゃないか。
安いウィスキーは味が単調。高いウィスキーは味に深みがある。
下が超えてくるとこの味の深みがわかるようになる。
らしい。
本にそんなことが書いてあった。
と、結局なにが言いたかったのか、意見が空中分解してしまって、着地点を見失ってしまった。
しかし、このテキトーになにも考えずに、だらだらと好きなように文章を書くのってすごく楽しい。病みつきになる。
ずっと書いていられる気がする。
書かなきゃ、書かなきゃという強迫観念に襲われることもないし、精神衛生上よいね。
とさらに、話が変わるけど、ノンストップライティングのメリットのようなものに気づいてしまった。
言葉を引き出すスピードが上がるっぽい。
まだ4回目だけど、以前と比べて脳の中でひねくり回す感じがなくってきた。
自然と脳内の言葉が文脈から引き出される感じ。

1166文字/15分

#ノンストップライティング #NSR  #メモ

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