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高級和牛

今日・明日が仕事納めの企業が多いのではないでしょうか。


今年は年が明けて1日早々にまた戻らなければならないため、ひと足早く地元に帰ってきています。


先日、家族で牧場を営んでいる知人から肉を分けてもらいました。


牧草のみで育った放牧牛です。


いま日本で使われているほとんどの牛の飼料は、遺伝子組み換えの穀物がつかわれています。


そのことに疑問と抵抗感を覚えた知人夫婦は遺伝子組み換え作物が使われていない飼料を探したそうです。


あるにはあるものの、とても手に入りにくく採算が取れないほど高価なものでした。


そこから試行錯誤をし、牧草のみで牛を育てることができるようになりました。


いわゆるオーガニック牛ですね。


酪農家さんなので、牛乳として出荷するわけです。


この、安全なものだけを食べた牛からとれた牛乳、


出荷先で他の酪農家さんの牛乳と混ぜられるそうです。


オーガニックの意味が、、、


ですが、


ここのところの燃料や農薬・肥料の高沸で立ち行かなくなる農家さんが多い中


知人のところは痛手を被らず助かったそうです。


前置きが長くなりましたが、そんな牧草で育った牛の肉を食べる機会は滅多にない!
…ということで、購入したものを食べてみました。


牛丼にするのもオススメだと言われたので、素直に牛丼に。


筋肉質な牛のため、とても弾力があります。


塩麹に漬ける手間を端折ってしまったので、硬いのは仕方がありません。


それよりもお味。


食べたことのない爽やかな味が口に広がります。


口にするもので、こんなにも肉の味がかわるものなのですね。


まだまだたくさんあるので、今度こそ米麹を使って柔らかくしてから食べようと思います。





余談ですが、
帰省してから私の実家で母が肉を焼いてくれました。


お歳暮にいただいた、地元では有名なお店のブランド和牛でした。


普段からお肉をあまり食べない私たちには刺激が強すぎたようで、


夫婦揃ってお腹を壊しました、、、

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