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幸せな男女関係「恋は下心、愛は真心 さて、あなたはどっち?」

割引あり

恋と愛の違い、これについては前にもお伝えしました。
けれど、この違いがなかなかわからないのが私たちの恋愛事情です。

先日、こんな言葉を聞きました。
「恋は下に心があるから、下心である。
 愛は文字の真ん中に心があるから、真心である」

なんとなくわかる気がします。
下心というのは自分の中で密かに考えているたくらみやもくろみのこと。
たとえば、あの人に親切にしたらお返しがくるかもしれない、だから親切にしておこう、といったたぐいのものです。

これ、恋愛に置き換えるとわかると思います。
あの人とつきあうと毎日が楽しくなるに違いない。
これはあきらかに「下心」ですよね。
つまり、気持ちのベクトルが相手ではなく自分に向けられているのです。

では真心ってなんなのでしょうか?
辞書によると「偽りや飾りのない心。真剣につくす心」となっています。
なんとなくわかるような、でもいまいちわかりにくいような。

よく使われるのが「真心のこまった贈り物」なんて言葉。
つまり、贈り物をしたことによる見返りなどは求めずに、相手に対して感謝などの気持ちをのせて贈る物のことをいいます。

真心のサービスや、真心のおもてなし、なんていうのもこれにあたりますね。
ちょっと意味は違うかもしれませんが「献身」というものに似ています。
自分の利益や見返りを求めずに尽くすことをいう言葉です。
これでおわかりのように、「恋」は自分の気持ちを満たすために行うもの。
「愛」は相手の気持ちを満たすために行うもの、ということもいえるでしょう。

問題はここからです。
では、あなたが意中のパートナーや今現在のパートナーに向けている気持ちは「恋」でしょうか、それとも「愛」でしょうか?

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