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念願の。

まず本題に入る前に…
noteというのは、投稿ジャンルのハッシュタグを付けたり、固有名詞を入れたりして(BUMP OF CHICKENが好き、すゑひろがりずが好き、瀬尾まいこさんの小説が好き!)、検索に引っ掛かって多くの人に見てもらえるよう皆さん工夫されているのですね…!

前回、その要素皆無の、誰にも見られることのない投稿を爆誕させてしまいました。

爆誕ってルギアか!!

おっと、年齢が分かってしまう。

ここで本題に。

私には、子どもの頃からやってみたいと思っていたことがいくつかありまして…
・流しそうめん
・ワカサギ釣り
・潮干狩り

昔はこれにBBQを含めた四天王だったのですが、先輩や上司とのBBQを複数回経験するうちに、BBQはいつしか「気遣いと手際のよさ(料理スキル)を競うバトル・ロワイアル」と化してしまいました。
昔はBBQって憧れだったのに。

四天王からBBQが抜けても尚、叶えられたことがなく憧れのままでいるのが上記の3つ。

うすうす気がついてはいたが、文字にするとますますそれが明確になった…

3つとも、やろうと思えばすぐ出来そう!!(笑)

コロナ禍なので時期は考えないといけないけど、大それた野望ではない。すぐ実現可能なのである。

今回はその中の1つ、潮干狩りに行ったよというお話。

潮干狩りは私の中で、ずっと憧れレジャーだった。

・子どもの頃初めて行った海で、海に入らず砂遊びに熱狂していた(砂場の砂とは違う肌触りに感激)

・このGWで、ジグソーパズルの大作を完成させたいと思っている

そんな私にとって、適性が有りそうな予感がしていたのもある。(潮干狩り適性って何?)

気合いを入れて、干潮前の午前9時過ぎには海岸に着いた。
マリンシューズも買ったし熊手も持った。
砂抜き用の海水を入れるためのペットボトルまで持ってきて、準備万端である。

コロナ禍というのと、潮干狩り初心者というのがあり、海岸の端の端の方で掘ってみることにした。

貝殻をたくさん見つけた。

口の開いてしまったあさりがあった。

カニが居た。



あさりは無かった。

ふと周りの人のザルを覗き込むと、シャベルや軍手が入っているだけだった。あさりは…?

何かを察した夫は、簡易テントに帰って行った。

その後、私は一人で粘り…

「今日の夜ご飯はあさりスパゲッティにしよう!取るぞー!」と意気込んでいた家族が、「ミートソースにする?」と苦笑しているのを尻目に、

「ママー!何時に帰る?」と飽きて帰りたがっている子どもを尻目に、

あさりを諦めて、ヤドカリ探しを始めた小学生を尻目に、

粘りまして…

微妙に取れました(笑)

途中で砂を掘ることそのものが楽しくなる、という潮干狩りズハイになってたかもしれません。

そして調理を!

いやー、あさりの酒蒸し美味しかったですね。

ごめんなさい、嘘です。

いなげやの冷凍のあさり剥き身、美味しかったです。
私は砂抜きすらしていない。

取れた貝は、ちょっと小さい気がしたので、夫に自慢だけして海に還しました。


天然のあさりなので、獲れる量は年によって差があるとのこと。
昨年今年と不漁なようで、この不漁が一時的なものであるように、祈るばかりです。

今回逃がした小さい貝も、このまま成長して大きくなるといいね。

それで「あの時助けてもらった貝です」とか、訪問してくれるといいね。
でも、「貝の恩返し」って何してくれるか想像がつかないね。

あさりはほとんど獲れなかったけど、それなりに楽しんだ潮干狩りのお話。


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