実際にフィリピン株投資をはじめてみた
フィリピン証券口座を開設して、毎月のお小遣いの中からまとまったお金を移してさっそくフィリピン投資をはじめています。
毎月定額をフィリピン投資に回していって、投資家ビザを取得するまでは続けてみようと思います。
今月はフィリピンの財閥（アヤラグループ、サンミゲルなど）を中心に数百株ずつ購入しました。
米国株や日本株だと１株でもだいぶお金がかかりますが、単価や高くないところがフィリピン株の魅力です。
実際にフィリピン株の将来はどのようになるのでしょうか。
以下のチャートをみてみます。
上記はPSEインデックスのチャート（日経平均みたいなやつ）ですが、90年代から上がってきていますが、ここ10年だけ切り取ってみるとほぼ横ばいです。
若い人が多い、人口が多い、英語ができるなどポテンシャルが多くあるのは理解できますが、とりあえずフィリピンに投資しておけば将来は必ず儲かるみたいなことはいえないのかなと思います。
フィリピンのことが大好きな人や、実際に訪問して長く住んでみてフィリピンのことがわかってきたときに投資するしないの決断をしてみてもいいかもしれません。
余裕資金である程度、日本や米国株投資の経験があれば、フィリピン投資は楽しいと思います。フィリピンに住んでいればなおよしです。フィリピンの企業のモノやサービスに囲まれて生活することになるので、投資先の企業がどんなサービスを提供しているのかを肌で感じることができます。
PSE EDGE portal
財務報告書や配当日などの情報が手に入るサイトです。
使っている証券口座はAB Capital Securities Inc （AB証券）です。
日本に居ててもサインアップできるはずです。
Wiseを使えばフィリピンに銀行口座がなくても簡単に証券口座に入金できます。
手数料もそんなに気になりません。
投資信託やファンドを購入する際はフィリピンの納税番号（Tax identification number: TIN）が必要になってくるので、ふつうの株式投資がいいと思います。
わざわざフィリピン証券口座をつくるのが面倒だけど、それでもフィリピン経済に投資したい場合はETFがおすすめです。
フィリピンの国内証券の中にもフィリピン全体に投資するFirst Metro ETF(FMETF)というのがあるのですが、構成銘柄などはブラックロックのEPHEとあまり変わらないのかなと思っていて、個別株はAB証券、ETFはブラックロックのEPHEに投資しています。
同じようなことを書いていますが、フィリピン投資関連のnoteはこちら