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NBAプレーヤー コービー・ブライアントから学ぶ、仕事への姿勢

コービー・ブライアントは、バスケットボールの世界で伝説的な存在として知られています。彼の名前は、全米バスケット協会、NBA(National Basketball Association)の歴史の中でも最も輝かしいプレーヤーの一人です。
コービー・ブライアントの影響力はバスケットボールコートをはるかに超えており、彼の仕事への姿勢、特に「マンバメンタリティ」として知られる哲学は、様々な分野の人々にとってインスピレーションの源となっていると思っていて、あまりNBAやコービーの現役のことを知らない自分にとっても物事の取り組みへの考え方や姿勢から自分も毎日頑張ろうという気にさせてくれます。

コービー・ブライアントとは?

コービー・ブライアントは、1978年生まれの2000年代前後から活躍していたNBAプレーヤーです。高校時代からその才能が注目されていて、彼は1996年のNBAドラフトで全体13位で指名され、その後、ロサンゼルス・レイカーズで20年間プレーしました。この間に、5回のNBAチャンピオン(2000年、2001年、2002年、2009年、2010年)、2回のNBAファイナルMVP、18回のオールスター選出という驚異的な成績を収め、得点王にも2回なっています。コービーは2020年にバスケットボール殿堂入りを果たしましたが、同年初めにヘリコプター墜落の事故で亡くなりました。彼の遺産は、バスケットボール界はもちろん、世界中の人々によって今も称賛されています。

マンバメンタリティとは

コービー・ブライアントの「マンバメンタリティ」とは、限界を超えて常に成長し続けるという哲学です。この考え方は、彼が自らを象徴するブラックマンバ(一種のヘビ)にちなんで名付けられました。ブラックマンバはその速さ、正確さ、致死性で知られており、コービーはこれらの特性を自分自身のプレースタイルと仕事へのアプローチに取り入れました。マンバメンタリティは、恐れを知らず、障害を乗り越え、最高を目指して努力し続けることを意味します。

エピソード

コービーのキャリアには、マンバメンタリティの精神を示す数多くのエピソードがあります。たとえば、彼は2008年のオリンピックで金メダルを獲得した後、翌日の朝4時半にはジムでトレーニングを始めていたと言われています。また、彼は怪我をしても練習を続け、試合に出場することが多く、その精神力とタフさは多くの人々を鼓舞しました。普段からも4時台から練習していたらしいです。

自分みたいにNBAやバスケットボールに詳しくない人でも、コービー・ブライアントのストーリーから学ぶことはたくさんあります。コービー・ブライアントの成功は、天賦の才能だけでなく、驚異的な努力、献身、そして何よりも、自分自身との戦いから生まれたものです。コービーのマンバメンタリティは、私たちが直面するどんな挑戦にも立ち向かう勇気と、目標達成のために必要な不屈の精神を教えてくれます。コービーは、目標に向かって進む過程で障害や失敗に直面したとき、それらを乗り越えるための機会として捉えました。
失敗は存在しない。ただ、挑戦し続ける勇気があるかどうかだけだ。」というコービーの言葉は大好きです。

まとめ

コービー・ブライアントの仕事への姿勢とマンバメンタリティは、バスケットボールファンだけでなく、あらゆる分野で成功を目指す人々にとって価値のある教訓を提供しています。彼の人生とキャリアから学べる最も重要な教訓は、目標達成のためには情熱、献身、そして何よりも、絶え間ない努力が必要であるということです。コービー・ブライアントは、その生涯を通じてこれらの価値を体現し、世界中の人々にインスピレーションを与え続けています。彼の遺したマンバメンタリティの精神は、私たちが直面するどんな挑戦にも立ち向かう際の羅針盤となり得るのです。

自分も毎日朝4〜5時台には起きて、運動したり語学の勉強をしてから、誰よりも早くオフィスに行くのを続けています。時々起きたくないとき、布団の中でYoutubeを見ていたいとき、サボりたい時もありますが、このコービー・ブライアントのメンタリティを思い出して毎日少しずつ続けています。

Image pixabay