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【一日一新 vol.2】 アニメ『葬送のフリーレン』

こんにちは。たぬさんです!
5月も下旬に差し掛かってきましたね。時の流れが早いです。

昨日から投稿を始めた「一日一新」ですが、しばらくは、前の日に体験したことを次の日に記録していくスタイルにしようと思います。




さてさて、今回はアニメ『葬送のフリーレン』です。

最近、周囲で『葬送のフリーレン』というワードが結構出てくるし、主人公のフリーレンが私に似てると言ってくれた人もいたので、ちょっと気になっていました。

昔からアニメはほとんど観てなくて、食わず嫌いしていたのですが、Amazon Prime会員で無料で観られるということもあり、1話だけでも!と思って観てみました。



・・・めっちゃ面白い!


アニメというと、「どかーん!」「ばこーん!」みたいなイメージだったのですが、葬送のフリーレンの世界はとても静か。その中に、悲しみとか、後悔とか、儚さのような、「人間だったらこういう感覚になるよね」というものがすごく表れているなと感じました。


特にフリーレンとフェルンが、情熱的に燃える感じの人物ではないけど、その中でも考えていることはあって、少しずつ成長していっている感覚が、自分に重なりました。



昨日は2話まで観たのですが、特に泣くところでもないのにめっちゃ泣いてしまって、自分でも驚きました。



特に自分に刺さったのは、「別に魔法じゃなくたって」というところです。


自分は大学院で研究をしている身なのですが、「別にこの分野じゃなくたっていい」「私は別にこの分野が特別好きなわけじゃない」と思うこともあります。

でも、私はこの分野を選んできたし、この研究室を、この教授を選んできた。

自分で決めた感覚はなかったけど、実は自分で決めていた。そんなことを思い出させてくれました。


フリーレンやフェルンのように、自分と似たような感覚の人がいるんだということを知れて、嬉しい気持ちになりました。



音楽もいいし、絵のタッチも綺麗で、心にスンと入ってくるアニメでした。

これからも続けて観たいと思います。



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