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心とはなにか。rev0.01

ソクラテスはいかに分析す

  1. 思慮

    1. 智慧

    2. 理性

  2. 気概

    1. 気力

    2. 勇気

  3. 節制

    1. 情欲

  4. 正義

幸福の科学ではいかに説明す

  1. 感性

    1. 意思

    2. 感情

    3. 本能

  2. 知性

  3. 理性

  4. 悟性

  5. 想念

別の説明では以下の定義をす

  1. 意思

  2. 感情

  3. 知性

  4. 理性

キリスト教ではいかに定義す
 知恵、思考、内省の座であり、信仰、意思の手段でもある。
イスラム教ではいかに定義す
 人間の精神的諸活動が生じる場
 絶対的真理を見るための唯一の窓
仏教では以下説明す
 物事は心に基づき、心を主とし、心によって作り出される。

心というのは何か。
心は、霊エネルギーの泉であり、霊界とつながるためのパイプであり、光湧き出るところであり、多次元宇宙の世界をのぞく窓でもある。

しかし、それは道具であり自己といえるものではない。
自己は、心を管理しようと思う自己である。
思い、行動できるもの、この世にその実績を残せるものを自我というと思う。

自我が思考し、自我が行動し、その結果を受け、感情が動く
感情は、肉体を機縁としているのは明確だ。
感性は、インスピレーション、自己の霊性が影響しているのはこれまた明確だ。
音楽が素敵だと思い、富士山が素敵だと思い、霧雨が素敵だと思い、朝顔が素敵だと思うのは感性だ。

その結果動く心の事を感情という

感性は先天的

感情は後天的

本能はどうか

性欲
食欲
睡眠欲
肉体を縁とした欲

金銭欲
物質欲
金銭欲
酒欲
賭博欲
出世欲
名誉欲
社会をきっかけにした欲

愚痴
不平不満
嫉妬
疑い
人だまし
盗み
暴力
怒り
心の毒

生まれる
老いる
病気
死ぬ
怨憎会苦
愛別離苦
求不得苦
五陰盛苦
この四苦八苦はこの世的なるしがらみ

憎しみ
嫉妬
皮肉
憎まれ口
焦り
いら立ち
本能
悪霊
執着
マイナスな心


例えば、別の肉体に乗り移った時に存在する自分というのが、魂だ
体の感覚、体から受ける痛み、敏感さ、鈍感さ、躍動感などは異なれど、
思考は変わらないと思われる。
しかし、痛みがあるときの自分はまったくもって、別の人間であった。
それは、外に対してそうだった。
まったく陽気になれない状態。
常に付きまとうマイナス感情。
外部との接触の断絶、死と同じ感覚。

心だけぽつんと存在しても、多分何も起こらない。
その心を拾い、磨き、育てる主体が必要である。
生命といってもいいのだろうか。
生命が、心を基に活動をしている。
生命の眼が自らの心を見る。
生命が心をもとにして生きる。
例えば、心を持たない生命はあるのか?

心を磨くというのなら、心を観測する主体があるはず
心が主体とするならば心が心を見る事ができないはずだ。
心は思考するのか?
方位を示す針であり、エネルギー受信機であり、エネルギー発信機であり、創造するための念コントロールの場でもあり、
あの世のささやきや、インスピレーションを伝えるものでもあり。
思考と一体となって利用可能な機関である。

感情は振り返れる
理性を反省するのに理性でできるか

記憶をなくした自己、この世で生まれた自我。

この自我が、心をノックする。

そうすることで、自己が目覚める

自我を使って、自己の目覚めを促す。

自己を目覚めさせ
その他の生命をも呼び出し
この人生を歩むキーとなるのは、この今世作り上げた、自我である。

この世限りで消滅せしめし生命。
この自我を元に、自己の成長を遂げる事こそ、人生の意義というものだ。

よって、前世の実績など関係ない。
本来の自己の立場をも関係ない。
まずは、自我が自己に届く必要があるのだ。

そのため、神がこの肉体に宿った時も、
慢心を避け、
ひたすら努力する。

ひたすらの努力は
常に、己に打ち勝つために。

その己が慢心しない理由は、
自己に届いていないからだ。

届かない自己に届くためには、ひたすらの努力と
実績が必要なのだろう。

なので、他との比較による嫉妬など関係ない。


今世作りしこの自我が
まずは、自己に届くかどうか。
ここにかかっている。

自己に届き、自己を目覚めさせてこそ、
本来の修行を始めることができるのだ。

まずは、そこを自己を目指せ。
まずは、そこにたどり着け。

今世生まれし自我よ
本来の自己に到達せよ。
そして、ノックノック
自己の目覚めを促すのだ。
ノックノック

全ては霊エネルギーの流転の中で。

あらゆる光と
あらゆる力と
あらゆる智慧と
あらゆる愛の 根源の方よ

どうかわが修行をお見届けください。

仏説・正心法語
祈願門
HSUテキスト 4

それぞれを学びながら
@たぬきけーき

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