探偵についている悪いイメージ!本当に探偵は悪いやつなのか?
探偵という職業に、“人のプライバシーを暴く悪いやつ”というイメージ持っていませんか?
たしかに、探偵といえば尾行や待ち伏せなどで、人の秘密を探るのが仕事…といえます。
でも、探偵は「誰が依頼者で、対象者は依頼者とどういった関わりがあるのか、どんな目的で調査してきたのか」ということを、しっかり調べた上で依頼を引き受けているのです。
探偵・興信所が調査をするときに守るルール
興信所や探偵は、法律を守って営業しなくてはいけません。
探偵業法という法律があり、きちんと定められています。
さらに警察からも、「興信所業者が講ずべき個人情報保護のための措置の特例に関する指針」という通達がされています。
法的な拘束力はないのですが、下記の4つの例を除いて、調査するときには対象者に「調査しています・これは調査です」と通知するように、というお願いがされています。
難しい言葉が多いので、分かりやすく噛み砕くと
以上の4つの事案は、調べている相手に「今あなたをしらべています!」と申告しなくてもOK。ということです。
つまり、上記以外の人から赤の他人を調べる依頼を探偵が受けたときは「私は探偵です。いまあなたを調べていますがよろしいですか?」と聞くように、警察からお願いされているんですね。
探偵は、悪者ではなさそうじゃないですか?
探偵は騙されないように気をつけている
また、今現在、探偵側は依頼者の言うことを鵜呑みにはしないようにしています。
慎重に依頼者の言い分を聞きとり、犯罪に加担するようなことがないようにしています。
特に人探しには慎重なようです。探偵はストーカー、DVの悪事に探偵は加担してしまいたくないからです。
過去、ストーカーやDVの加害者が、演技をして探偵に被害者を探し出すように依頼して、問題になったことがありました。実際に事件にまで発展したことも1回だけではありません。もちろん、探偵も責任を問われました。
もし、依頼者が悪人なら、探偵が共犯になってしまいます。そうならないように、探偵は騙されないように気をつけているのです。探偵はこの場合、悪人ではないですよね。
探偵は悪人じゃない!
浮気調査や結婚調査を探偵に依頼して、すごく助かった人はいっぱいいます。
探偵には、大学進学で離れた子供が非行に走っていないか見守る調査や、配偶者や子供の家出先をみつける調査、ストーカーなどの被害から身をまもる調査も依頼できます。
探偵はこんな身近な悩みやトラブルを解決してくれるキーパーソンなのです。
“探偵は悪いやつ”というイメージを“探偵は困っている人の味方”に変えてみてください。
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