浮気を疑う勘を侮ってはいけない

なんとなく違和感があった

長く一緒にいる二人だからこそ、性格や言動もクセも知っているあなただからこそ、パートナーの変化に敏感になると思います。

行動や発言にいつもと違う何かを感じ、浮気を疑って調べてみたら…というのは、残念ながら結構な割合で的中してしまっています。

私もこの勘というのは調査において優先しています。

やはり365日毎日のように一緒にいる夫婦にしか見えないものが必ずあります。それは私たちでは感じることのできない些細な変化。

浮気する人間は浮気を隠そうとします。バレないように気を張っています。ですが、完璧に隠せる人間はそうはいません。嘘をつくと必ず綻びが出ます。人によって大小はありますが、その綻びが小さな変化や動揺という形で現れ、それを違和感として感じるのではないかと考えているからです。

勘という話題でもう一つ、これは私の私見ですが、よく「うちの旦那は私が髪を切ったことも気づかないので鈍感だと思います」という奥様がいらっしゃいます。

確かに勘には鋭い人とそうでない人はいますが、それと危機察知能力は別物だと考えた方が良いと思います。

奥様が髪を切ったという変化は平和な違和感で、身の危険をおぼえるようなことはありません。

そういった違和感には鈍感になりがちですし、仮に気づいていても放置しがちです。

反対に自分が追われているような違和感というのは、身の危険を察知する危機管理能力という潜在的な本能が働く場合があります。

ましてや、浮気しているという罪悪感や緊張感を持っている人間は、これが特に敏感になっている場合があります。

油断は禁物ということです。

最後に探偵として大事なことを。

パートナーに違和感を覚えたら放置しない

もしそれが本当に浮気だった場合、早期解決だと復縁しやすいという傾向がありますので、浮気されても別れたくない方にとってはとても重要なことです。