見出し画像

浮気された時に勘違いしてしてはいけないこと


パートナーが浮気したのはあなたが良い妻(夫)じゃなかったからでしょうか。子供の世話や家事、仕事に手一杯で、パートナーのことをおろそかにしていたからでしょうか。

他にも、
・仕事や家事で疲れていて、パートナーに優しく接する余裕がなかった
・口うるさく小言が多かった
・仕事の帰りを待たずに寝ていた
・節約節約で自由なお金を渡していなかった
・車などモノを買うのに反対した

などなど。

確かに夫婦をもう一度やり直そうとするなら反省は必要なことですが、それで浮気をされてしまったと自分を責めてはいけません。

自分を責めてしまうと勘違いしやすいのは、あなたが良い妻(夫)になれば、パートナーが戻ってくるんじゃないかと考えてしまうことです。もしパートナーが、「〇〇してくれなかったから浮気した」と言ったとしても、それはただのこじつけ。自分の欲に負けたという弱みを隠すための言い訳です。そして、あなたがひとりで良い妻(夫)になろうと努力しても、あなたとパートナーとの間でしっかりと意思の共有をし、お互いに納得する話し合いをしないうちは、徒労に終わります。

過去に実際に失敗した事例
・パートナーの意見にの言うことに従順になる
・必要以上に特別扱いする
・子供のことより夫の世話
・顔色を常にうかがっていて、パートナーの機嫌に敏感に反応してしまう
・ケンカになったらすぐに謝る

これをやってしまうと、浮気をされた側なのに立場が弱くなってしまい、更に関係が悪化します。たとえこれで多少関係が良くなったとしても、長い目で見れば後悔します。立場が強くなったパートナーは、更に大胆に浮気をする、少しでも気に食わないとキレたり怒鳴ったりする、わがままになり欲求が増える、このように変わってしまいます。

あなたがパートナーに気を遣うたびに、余計に煙たがれます。あなたの態度に面倒くさくなってしまい、あなたを避けたり、冷たい態度をとるようになってしまいます。これでキモいとか面と向かって言われでもしたら、心がポキッと音を立てて折れますよ。。

もちろん、これまでおろそかにしていた部分を反省して改善するのは大事なことです。夫婦再構築に必要なことでもあります。ですが、最も大事なことは、あなたが独りでパートナーに合わせようとしないこと。やる前に必ず、夫婦で話し合い、今後はこうしていくとお互い共有していないといけないということです。

パートナーにその気がないうちは、自分が頑張れば頑張るだけ辛いだけ。自分を追い込んでしまい、ストレスが溜まったり情緒不安定になりやすくなります。ちょっと綺麗なことを言いますが、人は目標やゴールが無いと全力疾走できないんですよ。だから夫婦再生を目指すなら、まず目標やゴールを設定しましょう。そしてその走りが無駄にならないように、浮気したパートナーと走る前にしっかり話し合ってください。そこで走る意味を見つけてください。

パートナーがしっかり反省しない限り、浮気は無くなりません。

パートナーの協力の無い再構築はただの苦行です。

苦しんでいる方はまず、二人で話し合える環境を作ることを優先して考えてみてください。

最後に。

もしも、話し合いさえしてくれないパートナーなら、考え方を変えた方が私は良いと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?