書き先=時間の投資先をnoteにしたこと。

まず、文章を書きたいと思った。少し長い文章。どこに書こうか?

最初に書き先として考えたのはFacebook。今までも時々書いてたからその延長でと思ったのだが、しかし、書きたい書きたい思っているうちに、書きたい内容だけ貯たまってきて、この量/内容をどんどんFacebookに書くのには抵抗感がでた。Facebookで長い文章が流れてきたらあまり読まないし、しょっちゅう長い文章を書く人はなんだか少し厄介なイメージもある。たぶんUI的にも向かないんじゃないかと思う。「だからあえてやる」というのもあるけど、仕事でつながっている人も多いので気が引けた。

次にブログを想定した。昔livedoorblogなら昔やっていたことがある。などなど、どうしようかと考えていたのが3日くらい前。それから、今日の会社帰りにnoteだなと結論が出た。

noteを選んだ理由はシンプルで、運営元のピースオブケイクの思想やフィロソフィー、進もうとしている方向が前々から気になっていて、自分もどこか関わりたいような気持ちを持っていたことに、ふと気がついたからだ。noteの使い勝手がどうだとかは本当にどうでも良くて全然調べもせず、重要な点はその思想への共感だったのだ。

よく企業やサービスの「ブランディング」に関する話で、そのブランドフィロソフィーへの「共感」「忠誠心」で商品を買う、投資するというような話がある。それと同じことかもしれない。
つまり、多少高くても共感するブランドにお金を使うように、多少の使い勝手だとかそんなことは関係なく、共感するメディアに自分の時間を使う、そういうことが起きた、起きているんじゃないか。

タイムイズマネーという言葉は、お金が時間より価値があるということを前提にしている。そして、そのバランスはデジタルの時代の中で変化しつつあるのだ。
もちろん今後もnoteを使い続けるかどうかは、この先の広い意味でのUXだとか様々な要素で決まるだろう。それにしても、デジタル時代の価値=希少性のバランスがお金から時間に移る中で、ブランドに共感した際に支払い、投資するモノとして、お金だけでなく時間にも意識が向くということに、僕はなるほどと思わされる。

1日1回書くとか、そんな風にコミットする気はないのだけど、こんな感じで、ダラダラ書いていこうと思う。

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