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だから古民家暮らしを決めたのだ

ゲストハウスを始めたくて古民家を選んだというより、古民家で暮らすためにゲストハウスを選択した。

もともと、旅が好きなわけじゃない。古民家に憧れていたわけでもない。じゃあ、なぜ?って問いかけても、ちゃんとした答えがあるわけじゃない。

静かな一目ぼれの様。築86年の古民家は、買主によっては取り壊されるかもしれない。雪の中にたたずむこの家を見た時、胸がざわついて「この家と暮らしてみようかな」予感と確信の真ん中ぐらいの気持ちになった。

東京でサラリーマンを9年、札幌で起業&会社経営を22年やった僕はとっても疲弊していたし、55才を目前にして、好きに暮らそう。好きに働こう。じゃあどうする?そんな時に出会った古民家。この古民家で家族と暮らそう、この古民家で家族と働こう。ここで出会った人とご縁を紡ごう。残りの人生をイメージしたら、この古民家がぴったりくる気がした。

一言で言うなら、お金のためじゃなく、好きなことして暮らそう。

それでいいのだ



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