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ひっくり返って視界は天井。きれいだと思う。味わい深いと思う。築86年の古民家の天井や柱にはには86年間のたくさんのシミがあって、今日からそのひとつひとつを重曹で拭いて出来るだけきれいにして、そのあとでワックスを塗ろう。

ペンキで上塗りのほうが楽かもしれないけど、それじゃぁ木目が消えちゃうし、上塗りってなんか嫌で、86年の歴史をリスペクトしながら一つ一つ拭いていくことでさらに愛着がわくと思う。

相方のnishiさんは、トイレの内壁をどうするか試行錯誤で奮闘中。既存の壁が傷んでたわんでいるから。そういうことを一つ一つ受け入れて、手をかけていく。この冬はそういう時間が続いて、それはかけがえのない時間なんだな。

来年の春からは宿として泊まっていただく予定。木の美しさを味わってほしいな。


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