死と向き合って感情が噴水のように溢れた
おじぃちゃんが亡くなった
火葬場で涙が溢れた
泣いたら呼吸が苦しくなった
手が震えた
体が震えた
気分が悪くなった
あかちゃんと同じ火葬場だったからだ
あの時の事を思い出したんだ
悲しかった
寂しかった
辛かった
その時、夫は隣にいなかった
気づいてもらえないのも寂しくて哀しくて
あぁ私は1人なのかって勝手にいじけた
すぐ近くにいるのに
すごく距離を感じた
そばにいてほしい時に隣にいてもらえないって
こんなにも辛いのか
私、なんで福島にいるんだろ
なんで頑張らなくちゃいけないんだろ
もう頑張ってたんだった
赤ちゃんほしいのに
なんで「そのうちね」なんて言うんだろ
もう、だいぶ立ち直れたと思ってたのに
もう、普通に戻ったと思ってたのに
やっぱり寂しいものは寂しい
もっと自分の気持ちを大事にしたい
自分が喜ぶことをたくさんしたい
自分のために生きたい
寂しい気持ちも
哀しい気持ちも
全部ぜーんぶ包んで抱きしめてあげたい
私、ずっと我慢してたんだ
がんばろう頑張ろうと気はってたんだ
そこに気づけてよかった
また忘れちゃうくらい生活に流されちゃうかもしれない
でも、その時にまた立ち止まって
たくさん泣けばいいよね
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