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大人の私たちも自分の考えを聞いてもらえているだろうか?〜第2回子どもの権利条約ハンドバックゆるゆる読書会〜

こんにちは。
先日、2回目の「子どもの権利条約ハンドブック」の読書会がありました。読書会と銘打ちつつも、参加者がそのときのトピックを巡っていろいろおしゃべりすることがメインの会なので、話はあっちにいったりこっちにいったりしてそれがまた面白いのです。

今回は第13条〜15条の「自分の考えを持つ権利」を取り上げました。2歳の子どもでも立派に自分の考えを表明できるというエピソードも紹介されたのですが、学校で、家庭で、子どもが自分の考えを聞いてもらえているだろうか?いや、そもそも子どもに関わる大人たちが、自分の気持ちを聞いてもらえているだろうか?聞いてもらえなかった苦しさを抱えたまま生きていないだろうか?自分の親に、学校の先生に、周りの大人に、聞いてもらたことと聞いてもらえなかったこと、もっといえば大人になってからも聞いてもらえなかったこと、聞いてもらえないからと飲み込んだことや我慢したこと。そんなことが目の前の子どもとの関係を歪めていないだろうか?

もう一つ、子ども達が「子どもの権利条約」を学ぶときに遠くの国のかわいそうな子ども達のこととして扱われることが多いこと、大人も権利条約についてあまり知らないことも話題になりました。このところあちこちで「子供の権利条例」の策定の動きが出ていますが、どのくらい具体的なものになるのだろうという話題も出ました。川崎の夢パークは確か条例をもとに実現したものだよ、と教えてくれる方もあって、行政の動きなどにも興味がわいてきます。

ちなみに、今回参加してくださったのばらさんのnoteはこちら(いやーん、クリムトおしゃれ~!ご参加ありがとうございました)

さて、次回は12月11日(日)になります。また詳細が決まったらお知らせしますね。






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