もう泣くしかない~「映像研には手を出すな!8巻」~
こんにちは。ざまたかです。
書きたいことはたくさんあるのにちっともPCを開けず、
暑させいにしてゴロゴロと飲酒ばかりしていて(笑)ダメな感じです。
お知らせを一つ。
江古田のぼっとう&よはくさんでワークショップやります。
「大学生のお兄さん」はもちろんアイツです 笑。化学科なもんで。
お問い合わせはぼっとう&よはくさんまでお願いします。
さて、「映像研には手を出すな」新刊が出ましたね!
https://shogakukan-comic.jp/book?isbn=9784098617395
もう!これが!
涙が出るほどいい!!!
ずっと、「表現するオタク少女」たちのお話だと思っていたのですよ。
それは自分にとって懐かしさもあり、
今でも親しみのある世界で。
でも、この物語はそこでくるくる回ってなんていなかった。
大人と子供
表現と社会
表現者とオーディエンス
学校と生徒
いろんなことを伝えてくれていた。
泣く、泣くよこんなの。
生徒会初期のソワンデさんが敵か味方か?って感じで
ずっと怪しかったのだけど、
8巻ではめちゃめちゃいい味で。
すっかりソワンデさんが好きになってしまった。
金森さんのお姉さんとの関係や、浅草ちゃんが絡んでるのも素敵。
子ども達が教育を、学校を自分たちの手に取り戻そうとしている姿も
胸が熱くなるし、
これを応援したいんだ、私!という気分にさせられます。
一方で、大人が(あきらめなくてもいいのに)あきらめてしまったものを
「青春」とか言って持ち上げることの滑稽さも描いていて、
でもその人たちが「まだやれるよな」って立ち上がる姿も描いていて。
もう好きすぎて泣く。
ありがとう、大童さん!!!!
そんなわけで、1巻から読み返しております。
読み返していても浅草ちゃんになりたいです。
私は想像するのは好きだったけど、
絵がうまくなくて
創作をあきらめてしまったので。
仲間がいて、仕事をして、青春とかぶっ飛ばせる世界、
本当は私もそこに行けたんだ!って思うと
涙が出るほど好きな世界だなあって思います。
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